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ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

最近のハンドメイド事情(ロッドメイキング編)その壱

2015-11-14 21:18:09 | ハンドメイド
10月初めの釣行で、メジャークラフトのタイラバロッド「クロステージ」の#2ガイドが脱落してしまいました・・・

ラッピングしてあるスレッドからガイドフットが抜けており、ガイドは回収できたのですが、このロッドは使用頻度が高いので早く修理をする必要があります。

すぐに釣具店で修理価格を尋ねたところ、パーツ(ガイド)がある場合は巻き直し1箇所で約2000円程度とのことでした・・・

値段はまあ良いとして、修理に預ける期間が暫くかかるのは困るので、意を決して自分で巻くことにしました。

オリジナルは赤のスレッドで巻いてあるので、手持ちのスレッドで一番近いカラーのグデブロッドのスレッド(A 335)の出番です!

ベテランのアングラーには馴染み深いブランドですが、もうスレッドの生産を中止したみたいでなんとも残念な限り・・・

ガイド1個だけなので、サクッとラッピング!

この時点では、他のラッピングとの色目の差は感じませんが、問題はコーティング後の色合いです。

今回使用したグデブロッドのスレッドは色止めタイプでは無いので、どのくらい色が沈むか心配していましたが、コーティングしてみたら違和感なく仕上がりました!

復活後、実釣で使用してキロオーバーの鯛を無時ゲット!

そして、ポイントのジャンクパーツコーナーでこんな掘り出し物をゲットしていました!

ポイントオリジナルブランド「リアルメソッド」のメバリングロッド「atrezzo RM-AT-74T」のバットに、おそらく店員さん自作の#1パーツがセットされた状態で500円で売られていました・・・

同じく、「リアルメソッド」のアジングロッド「atrezzo supra RM-ATS-74S」も同様の状態で500円で販売されていました。

いずれも#1の部分は別のロッドのジャンクパーツにソリッドの穂先を継いで製作されていましたが、なにせ「有れば良い」的な感じの仕上がりで、ガイドは取り付けられているもののコーティングはエポキシでは無く何か別の塗料で塗っただけで、パーツの長さもバット部分とはちぐはぐの状態・・・

まあ、値段は500円だし、ガイドだけでも手作りロッドのパーツ取りにと思って両方とも購入したのでありました。

早速、ガイドの取り外しです。

こちらは、「RM-ATS-74S」にセットされていたガイドで、バットガイドだけはオリジナルのチタン製!

こちらは、「RM-AT-74T」にセットされていたの#1パーツのガイドです。


それぞれ、袋にパッキングしてパーツとしてストック!

さて、これからどうしよう・・・

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マイクロクランクベイト追加!

2015-09-06 22:19:58 | ハンドメイド
釣具店で小物を少々調達・・・

今回のお買い上げ!

タイラバ用の錘と鉤、ネクタイ、それとハンドメイドルアー用のサーキットボード製リップボード!

今回、サーキットボード製のリップボードを購入したのは、ハンドメイドのマイクロクランクベイトのリップに使用するためです。

サーキットボードとは、いわゆる電子回路の基盤に用いる積層板の事で、平織にした薄いガラス繊維をレジンで固めて板状にした物です。

繊維が入っているので薄くても強度があり、最近のクランクベイトや小型ミノー等のリップに使用される事が多い素材です。

早速、ルアーの製作開始!

手持ちのバルサ材の端材でサクッとボディを削り、鉛のウエィトとステンレスワイヤーが収納できる溝を作ります。

瞬間接着剤でボディを張り合わせ、コーティングも兼ねて瞬間接着材を全体に塗布します・・・

ラトルも入れたかったのですが、小さなボディのためウェイトルームだけで一杯一杯だったのでラトルルームを作るのは断念!

そして、ボディは100円ショップで調達したマニキュアの「ネオンイエロー」で塗装します。

数回「ネオンイエロー」を塗り重ねて、仕上げにマニキュアのトップコートでコーティング!

そして、サーキットボードのリップを装着!

通常、ハンドメイドルアーのコーティングは、セルロースセメントやウレタンでディッピングして行うため時間が掛かってしまいますが、マニキュアでの塗装だと、数回塗り重ねても半日程度で完成することが出来ます。(完全に乾燥させるのは数日かかります)

強度的には一抹の不安が残りますが、アイの周囲はエポキシ接着剤でコーティングをしたので、マイクロクランクベイトの使用用途を考えれば大丈夫だと思います。

マイクロクランクベイト1種追加!

下2つのハンドメイドルアーで、ピンクはウッド製ボディーで2mm厚のポリカーボネイトでリップを作っていますが、このサイズのプラグには少々厚みが有りすぎだったので、今回製作したバルサ製のイエローに使用した1.2mm厚のサーキットボードのリップが丁度良い感じです。

今までサーキットボードでハンドメイドルアーのリップを作った事がなかったので、一度は使ってみたいと思い、今回ルアーを作ってみました!

リップボードのパッケージには「ハサミやカッターでカットすることが出来ます」と書いてありましたが、この商品はラインアップ中一番厚めの1.2mmだったためかカッターで切るのは少々大変でした。

まあ、ポリカーボネイト製リップのカットだと専用のカッターが必要なので、それよりは簡単ですし、大型ハサミでカットする事が出来ればハンドメイドルアーの製作がより簡単になるのではないでしょうか・・・

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FUJIグリップ再利用計画!(第二弾)

2015-08-02 16:06:58 | ハンドメイド
手持ちの古い富士工業製ベイトキャスティング用グリップを有効に再利用する計画として、「GH-DB」をモデファイして「FUJIグリップ再利用計画」を発動してから早くも1年以上が経ちました・・・

もうひとつのFUJIグリップ「COH-LP」ですが・・・

元々、UFM スーパーパルサーのグラスロッド(FB-55MH/B)に付いていたロブスターグリップですが、ロッドはダブルハンドルに交換したため、このシングルハンド用グリップは使用しなくなっていました。

いつかまた陽の目を見せてやりたいと考えていましたが、満を持してこの「COH-LP」の再利用計画を発動しちゃいます!

前回の再利用計画で、ブライトリバーさんから調達していたAコネット10.5mmですが・・・

台紙になにやら黒いシミの様なものが・・・

袋から取り出してみたら、Oリングが劣化して千切れていました・・・

黒いシミは、劣化したリングが当たった場所にゴムが付いた跡でした。

まあ、Aコネットは1972年の発売で、かれこれ40年くらい前の商品ですから劣化しても仕方ないでしょう。

このOリングの替わりは、同じ富士工業のフックキーパー「EHKM」に同梱されているゴムリングを流用しちゃいます。

この10.5mmのコネットに合わせるために調達したロッドブランクがこちら!

ポイントのジャンクパーツで販売されていた、シーバスロッド(11ft)のティップセクションです。

元々付いていたガイドを取り外し、塗装を全て剥がして漆(透明)で再塗装していました。

11ft(2ピース)のティップセクションで長さは5ft強あるので、グリップを取り付ければ5.6ftのロッドになる予定です。

そして、今回のガイドセッティングは同じくポイントのジャンクパーツの船竿から取ったNOGガイドを活用し、トップガイドPOT6-1.8、NOG6×3個、NOG7×1個、NOG8×1個、NOG10×1個、NOG12×1個の計8個


カーボンの素地を生かした仕上げにするため、スレッドも調達!

ジャストエースの082(透けないタイプ)です。

今回は飾り巻きなしでガイドラッピング!

サクっと8個のガイドラッピング完了!

飾り巻きがないと、作業が早い・・・

ロッド回転台にセットしてコーティング開始!

スレッド部分の仕上がりはこんな感じ・・・

カーボン素地とスレッドの濃い青のコントラストが良い感じ!

コネット部分です。

このジャンクパーツのバット径が偶然にも10.5mmだったので、このAコネットをセットして、このロッドになる為に巡り合ったとしか思えません・・・

完成したロッドに、FUJIグリップ「COH-LP」をセットすると・・・

う~ん、渋い・・・

グリップは、ロッドにセットされることで命が宿る感じがします。

80年代は、こんなバスロッドがそれこそ巷に溢れていましたが、今、見返すと何だか新鮮です。

富士工業のリールシート史(キャスティングハンドル)が、2011年のカタログに掲載されています。(WEB版はこちら

これで見ると、「COH」は1980年に発売されています。

ダイキャストのフレームにコルクグリップが主流だったベイトキャスティングロッドのグリップと接続用パーツを、軽量で丈夫な樹脂製に変えたのは正にエポックで、当時は海外のロッドを含めて市場を席巻したものです。

今では、ベイトキャスティングロッドのブランクに組み込んでセットするACSやTCS等を使用したセパレートタイプのグリップが主流となりましたが、古いFUJIグリップのコンセプトと機能性は色褪せていないと思います。

発売から時を経て、再び陽の目を見たFUJIグリップ達・・・

再び水辺に持ち出してルアーをキャスティングし、あわよくば魚を釣ってみたいと思います!

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「赤い鯰ロッド」リメイク!

2015-07-20 23:40:04 | ハンドメイド
「海の日」で連休となりましたが、この連休はハンドメイドロッドのリメイクを仕上げちゃいます!

元はと言えば、釣り具リサイクルショップで見つけた古いオリムピックのグラスの投げ竿「ハワイ9号」を525円で購入して、グラスの鯰ロッドを製作したのが始まりでした・・・

ところが、ブランクス塗装の仕上げをアクリル塗料のスプレー缶で行ったため、ガイドを巻いているスレッドのコーティングに使用したエポキシコートにより、時間の経過とともにいつの間にかアクリル塗料が溶け出しててガイド回りが凸凹になってしまっていたので、いつかリメイクしたいと考えていました。

リメイクに際しては、当初のガイドセッティング、ハードトップガイド7mm、NOG7×2個、NOG8×4個、NOG10×2個、NOG12、NOG16の11個仕様で若干重ぼったい感じだったので、今回はティップセクションのガイドをダウンサイジングしたいと考え、トップガイドのPOT6-2.4とNOG6を調達

まずはガイドを取り外して、塗装を全部剥がし・・・

前回の轍を踏まないよう、今回は全て「漆(小豆)」で塗装を行います。

何度も塗装→乾燥→研ぎ出し→塗装→乾燥を繰り返し、ようやくラッピングできる状態に持ってきました。

漆は希釈しての筆塗りですが、少々のムラに目をつぶれば艶も出ており綺麗です。

今回のガイドセッティングです。

POT6-2.4、NOG6×3個、NOG7×1個、NOG8×2個、NOG10、NOG12、NOG16の10個でセッティング!

ガイド位置は、富士工業の参考ガイドスペック(ルアーロッド BAIT CASTING 7フィート)スタンダード用の通りトップガイドから8cm、9cm、10cm、11cm、13cm、15cm、17cm、19cm、23cmの位置にセットしました。

そして、ラッピングに使用するスレッドは、先日購入した色止めタイプ「DL05(ディープレッド)」と以前購入していたメタリックスレッド「M23(カッパー)」で飾り巻きの組み合わせ!


ガイド取り付けが完了したので、ロッド回転台で回っていただきます。

エポキシコートを載せたらこんな感じ・・・

色止めタイプなので下地が透けず、カッパーの飾り巻きも目立たずなかなか渋い・・・

色止めタイプなのでエポキシコートの浸透をよくするため、「エポキシコート専用うすめ液」で希釈してからコーティングを行ったので硬化を遅らせることができ、10個のガイドのコーティングもワンタイムで出来ました。

エポキシコートの2度塗り後、乾燥させてようやく完成!

最初のアクリル塗料ダークレッドカラーよりも、シックでなかなか良い感じ。

これで、課題となっていた「赤い鯰ロッド」のリメイク完了!

さて、ネームをどうしようか・・・

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NOGガイド調達!

2015-06-20 23:18:51 | ハンドメイド
「ある計画」のために、釣具店へ富士工業のハードガイド「NOG」を仕入れにいったところ・・・

買おうと思っていた「NOG6」は売り切れ・・・

そこで、ロッドパーツ販売コーナーを覗いてみたら・・・

ありました!

ポイントオリジナル船竿のパーツ、#1と#2です。

それぞれ違う竿のパーツなので繋いで使うことはできませんが、それぞれに富士工業のNOGガイドが付いていて各500円!

合計1000円の買い物でしたが、背に腹は代えられません。

早速、ガイドを取り外してみました。

NOG12が1個、NOG10、NOG8が各3個、NOG6が5個と、SICリングのEFST6-2.2が取れました!

NOGガイドが各170円なので12個で2040円、EFST6-2.2は600円なので合計3640円、ロッド部分も何かに流用できるので、1000円の買い物で十分に元が取れちゃいました!

計画に必要なパーツ類も調達・・・

これで「ある計画」の準備は完了!

さて、どうなりますやら・・・

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フックキーパーのニューカマー!

2015-06-06 22:24:06 | ハンドメイド
ナチュラムでセール品を探していたら、これっ!とセンサーに引っ掛かった商品を見つけたので、思わずポチッ!

届きました・・・

段ボールで作られた三角の長い箱!
三角形は強度の面で優れているので、運送時のトラブルを回避できるのでしょう・・・

長い箱で運送する商品と言えば・・・

そうです、ロッドを購入しちゃいました・・・

メジャークラフトのKGライツ ライトゲームシリーズ KGL-732LGです。

新製品発売に伴う商品入れ替えで、なんと半額になっていたので購入!

その名が示す通り、海のライトゲームやクロダイゲーム、そして淡水のバスゲームなんかでも活躍してくれそうです。

新しいロッドを購入したのでフックキーパーをセットしようと思い、かねてより温めていたアイディアを試してみることにしました・・・

そのアイディアの材料はこちら!

「コルゲンうがい薬」のポンプ容器に付いている、ポリプロピレン製のストッパーです。

販売時にポンプが押せないように止めている、いわゆる安全ストッパーなのですが、実際にうがい薬を使う際には取り外して捨てられてしまうパーツであります。

このパーツのボトルにはめられているクランプ部分に注目し、この大きさのロッドに、もしかしてセットできるのではないかと考え、捨てずに取っておいたのであります。

このパーツには、クランプ部分のエッジ部が反り返っている物と反り返りが無い物と形状が2種類あり、今回は反り返りが無い方のパーツを採用・・・

早速、つまみ部分をフックキーパーとして機能する様に穴を開けて削ります。

残念ながら、KGL-732LGのセパレートグリップ部分は径が細すぎて、このパーツはハマりませんでした。

そこで、以前作ったハンドメイドのキス竿のグリップにセット!

あつらえたみたいにピッタリ!

しかし、問題が・・・
指で軽く押しただけで、ずれてしまいます・・・

クランプの径が大きすぎる事と、ロッド表面とポリプロピレンの摩擦が少ない為だと思われます。

仕方無くクランプ内面に両面テープを貼ってみました。

とりあえず固定はできましたが、フックキーパーとして仕掛けを掛けた際、錘で引っ張られてもズレずにいられるでしょうか・・・

満を持してデビューさせたフックキーパーのニューカマーですが、さて、その性能は???

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早速巻いてみました・・・

2015-01-18 19:48:01 | ハンドメイド
昨日購入したばかりのネッツハックル#3(CREE)を使って、早速フライタイイング!

このCREEとゆう種は、どうやらグリズリー、ブラウン、バジャーをハイブリットした鶏らしく、コックネックのケープの中にはブラウンとミックスになったハックルが何本か混ざっていました。

その部分を選別して毟ってみました。

結構ストークが長くて、まるでサドルみたいなハックルです!

このハックルファイバーの長さに合うサイズのフックとして、TMC112Y#13をチョイス!

コンドルクイルのボディにエアロドライウイングのポストで、恒例のパラシュートパターンをサクッと巻いてみました。

ハックルがブラウン&グリズリーのハイブリットカラーなので、予想通りブラウンベースのフライになりました・・・

サドル並みの長さが有るため多くのファイバーが付いており、1枚巻くだけでも十分な浮力が得られそうです。

こちらは、CREE本来のカラーで巻いたパターン。

グリズリーよりも全体的にブラウンっぽい色合いなので、カゲロウのアダルトを模したファジーなニュアンスのパターンになります。

112Yとゆう軽めのフックにハックルてんこ盛りで巻きあがったので浮力満点!
盛期の釣り上がりの際に、「堰堤」や「落ち込み」などの大場所で活躍してもらえそうです。

次は、もう少し小さなサイズを巻いてみよう・・・

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オイカワ用ランディングネット製作!(その3)

2014-11-30 23:05:39 | ハンドメイド
ずいぶん長いこと放置されていた「オイカワ用ランディングネット製作」ですが、満を持していよいよ再開です!

振り返ると、(その1)は4月、(その2)は5月のことだったのですね・・・

フレームは100円ショップで買った「よさこいぱちぱち」の柄を加工して既に完成していましたが、肝心のネット部分がなかなか出来ずに今日に至っていました。

ネットの素材は100円ショップで調達したランジェリー用洗濯ネットに決定していましたが、ポリエステル素材のネットを縫う「ミシン縫い」がなかなか難しくてネックになっていたからでした。

「ミシン縫い」がなかなか上手くいかないので、とうとう「手縫い」で縫っちゃいました!

本当なら、縫い目にはネット素材のバイアス生地を当てて縫うのが良いのですが、このネットはオイカワ用で重い魚を救う訳では無いので、手で「まつり縫い」をしています。

ネットの外周は、この後の工程で若干縮む事を見越して若干大き目にしています。

ネットが縫い上がったら、次の工程は「染色」!

手芸店で、染色剤コールダイホットの「ダークブロン」とポリエステル用染色促進剤を調達!

こちらを100円ショップのステンレス製鍋にお湯で溶かして調合し、ネットを入れて約20分程弱火でぐつぐつ煮込みます。

染め上がりました!

さすがに染色促進剤を入れただけあって、「綺麗にお色入りました~!」(美容室でのヘアカラー施術後の掛け声風・・・

乾燥させると、やはり若干縮んでしまいましたが、まあ想定の範囲内・・・

そして、いよいよネットをフレームに取り付けていきますが、こちらの素材を使います。

日輪印の「玉網取付セット」です。

このセットには枠用の真鍮線と組糸がセットで入っており、へらぶな釣り用等の39cm~42cmまでの玉網を木枠に取り付ける事が出来ます。

玉網の場合、網に真鍮線を通して組糸で木枠に外掛けで結びながら取り付けますが、ランディングネットなのでフレームに明けた穴に組糸を通しながら、ネットに通した真鍮線に掛けて行きます。

組糸が一周したら、グリップに近い場所で固結びで結んでカットした部分をライターで炙っておきます。

ついに完成です!

いや~っ、長い道のりでした。

今回のランディングネット製作で使用した素材は以下の通り・・・

フレーム:ホームセンターで買ったプラスチック製ライトオーク平板(9mm×1000mm)×1本
グリップ:100円ショップの「よさこいぱちぱち」×2個
ヒートン:100円ショップの真鍮製フックセット(丸環)
ナス環:100円ショップの手芸用品キーホルダー用パーツ
ネット:100円ショップのランジェリー用洗濯ネット
染色剤:コールダイホット「ダークブロン」+ポリエステル用染色促進剤
ネット取付糸:日輪印「玉網取付セット」

これだけの素材で2本出来ちゃいます。

オイカワのアベレージサイズに合わせてフレームを作っているので、フライフィッシングでの釣果写真撮影時に「額縁」として活躍していただきましょう!

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バスバグ!

2014-06-29 23:14:50 | ハンドメイド
今日もちょっとだけタイイング・・・

その前に釣具店で特売品をゲット!

ポイントオリジナルメタルジグが、特売のピンク値札で340円!

そして、ナイロンハリス「銀鱗10号」を調達!

なぜ、ナイロンハリス10号かと言うと・・・

今回のタイトルである「バスバグ」のタイイングに必要だからです。

まず、バスバグ用フックのバーブをペンチで潰しヤスリで削ってバーブレスにしてからバイスに固定します。

そして、フックのベンド近くにナイロンハリスをスレッドで巻き留めて瞬間接着剤で固定し、テールにフラッシャーとハックル4枚をセット!

そして、シャンクにイエローとレッドのディアヘアーを数回巻いてフレアーさせ、最初にテール側に取り付けた付けたナイロンハリスの先端をアイ側に回してスレッドで巻き留めたらバイスから取り外します。

このテールからアイ側にループ状に取り付けたナイロンハリスがフックのポイントをカバーしてウィードガードになります。
このガードがあるお蔭で、フライを躊躇なくブッシュの中に放り込むことが出来るのです!

魚がバイトしてきた際はナイロンハリスが弾力でたわみ、フックセットが可能になるのですが、ウィードガード性能とバイト時のセットフックのバランスが取れているのがナイロン10号なのです。

今までは安物のナイロン8号を使用していましたが、ウィードガード性能のキモである「張り」が今ひとつだったので、グレードアップ!

この状態から、シザースでフレアしたディアヘアーをトリミングして行きます。

この工程が、小さな亀の子タワシを作っているみたいでとても楽しいのですが、カットしたディアヘアーの屑が飛び散るので後片づけが結構大変・・・

最後にボンドSUでドールアイを取り付け、ヘッド部分を固めると・・・

何ともキュートな「バスバグ」の出来上がり!

フライの種類は「バスバグ」なのですが、こちらはナマズゲームに投入予定です!(それじゃ「ナマズバグ」じゃ?)

今日は天気も良くなったので、午後から家族でドライブを兼ねてオイカワのフライフィッシングに出かけてみました。

しかし、現地に着いてみたら、田んぼの代掻き水が入ったのか川は泥濁りでコーヒー牛乳色・・・

ここは、浅瀬の川が公園と隣接している場所なので、いつもは大勢の家族連れが訪れ子供たちが川の中に入って遊んだりしているのですが、さすがに今日は川が濁っていて水深が見えない状況なので、子供たちは岸辺で網を持って魚採りに興じています

この濁りではオイカワのフライフィッシングは厳しいと諦めて、我が家も持参していた?魚取り網で「ガサガサ」を実施すると、鮒の幼魚2匹とハヤの幼魚7匹(おそらくウグイ?)、それから沼エビ3匹を捕獲・・・

この獲物は、家の水槽で飼うことにしました。

今度、水がクリアな時にまた行ってみよう・・・

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フライタイイング(変わり種編)!

2014-06-22 19:22:12 | ハンドメイド
梅雨らしい天気ですが雨の週末・・・

そんな時は、フライタイイング!

今日は普段巻かない「変わり種」を少々・・・

まずは、ウェット用#6番フックに黒のマラブーでテールを作り、「ボディファー」とゆうシンセティックマテリアルでボディーを巻いたストリーマー?

このマテリアルは、2cmぐらいのヤーンがシュニールみたいに紐に織り込まれているので、ボディに巻くだけでこのようなパターンが簡単に出来ちゃいます。

シンカー代わりにチェーンボールアイを取り付けているので、ボトムも狙えます。

お次は、バーブをペンチで潰した真鯛鉤11号(オキアミカラー)と、フロロカーボンのハリス(8号)をループ状にして先端をライターで炙った物を準備します。


真鯛鉤に、この様にループにしたハリスをスレッドで固定して瞬間接着材で固めます。

このハリスのループがラインアイになる訳です。

このフックにエッグヤーンを多めに取り付けて、鋏でトリミングすると・・・

鯉のフライフィッシング用「パンフライ」の出来上がり!

鉤がオキアミカラーなので、エッグヤーンのカラーとコーディネートされていて保護色になります。

これまた「変わり種」のフライです・・・

最後は、ややスタンダードなパターン・・・

TMC103BL#21にコンドルクイルでボディを巻き、エアロドライウイング(ファイン)でポストを作り、グリズリーのハックルを巻いたオイカワ用ミッジパラシュートです。

オイカワ用のドライフライにはテールをつけないのか、私のこだわりです。
オイカワは小さな口のため、フライに出た時にテールが口の周りで弾かれてフッキングの邪魔になるような気がするからです。(気のせいかもしれませんが・・・

最近巻いたオイカワ用フライも結構数が増えてきて、フライフックのケースには入りきらなくなったので、ミッジ用フライケースから選抜したフライと併せてメイホウのスクエア4コマケースに収納しました。

オイカワ用フライ一軍チームの出来上がりです!

さて、梅雨が明けたら一軍出動と行きますか・・・

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