ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

初代カルディアの糸巻状態調整!

2018-07-08 22:57:33 | タックル
2018年3月にダイワのスピニングリールの中核である「カルディア」がLT(軽量&タフ)コンセプトを纏ってモデルチェンジしました!

ボディは先に発売されていた「セオリー」の金型を使用したザイオンボディですが、ドラグ力のアップ、タフデジギア、ロングキャストABSスプール等の新機能を搭載し、ギア比1:6.2のXH(エキストラハイギア)モデルもラインナップに加わりました。

但し、JANコードの末尾に「*」マークが付いたので値引きはMAX20%・・・

そんな新製品を横目に見ながら、私は初代カルディアをずっと愛用しております。

剛性の高い金属ボディながらポリカーボネイト製エアスプールを搭載し、軽量スピニングリールの草分けと言ってもいい初代カルディアは2500、2506、2005の3台を所有し、今でもバリバリ現役です。

そんな初代カルディアですが、細いPEラインを巻くとどうしても糸巻状態が前巻きになってしまいます。

こちらは、2506スプールにPE0.7号を巻いているのですが、前寄りに巻かれてしまうためスプールの後ろ側は下地がチラ見え状態です・・・

二代目のカルディアKIX以降は、取扱説明書に糸巻状態の調整方法が記載されていて、別売りのスプールワッシャーを追加するよう書いてあります。


しかし、初代カルディアの取扱説明書は汎用のもので、パーツリストにも糸巻状態調整方法の記載はありません・・・

もちろん、調整用スプールワッシャーも添付されていません・・・

そこで、レガリス3500に同梱されていたこちらのスプールワッシャーを流用しちゃいます。


初代カルディアのスプールワッシャーと比べてみたら・・・

左側が初代カルディアのスプールワッシャー、右側がレガリスの物です。
外径は同じですが、シャフトが通る穴の形状が違います。

レガリスのスプールワッシャーはポリプロピレン製なので、カッターナイフでカットして加工します。


加工したスプールワッシャーをオリジナルのワッシャーの下に追加して、スプール位置を0.5mm前寄りにします。

これによりドラグの締め付け幅も0.5mm分きつくなるので、初代カルディアのネックでもあるドラグの効きもアップ?

この方法は取扱説明書には無いので、いわゆる「改造」となってしまいます。
あくまでも「自己責任」とゆう事で・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする