ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

「インターライン」のメンテ裏技!

2012-10-17 22:34:40 | その他
「インターライン」はダイワの中通し竿の商標ですが、中通しのメリットとしてラインが穂先に絡まない等、優れた面が多いため今でも愛用者が多いと思います。

私も磯竿はもっぱらインターラインがメインで、関アジ釣り用の船竿も、多点のサビキ鉤が絡まないのでインターラインを愛用しています。

但し、中通し竿は使用後のメンテナンスとして竿のパーツを全部分解して、内部を水かぬるま湯で洗う必要があり、その後、竿内部の乾燥に時間がかかってしまうのが難点です。

#3以下のパーツだと内径が大きいため、丸めたティッシュを紙鉄砲みたいに押し出して拭き取りことができますが、穂持ちや穂先だとそれは無理です。

穂先は、特に内部に残った水滴が乾燥しにくいので困ります。

そこで、私がやっているメンテナンスの裏技を公開しちゃいます・・・

これは、ランディングネットを編むために購入したクレモナ糸ですが、バリバスの1000m巻きナイロンラインの空スプールに巻いて、いつでも手の届く所にぶら下げて、ルアーメイキングの時なんかに使用しています。

もう、お気づきでしょうが、このクレモナ糸を内部の拭き取りに使用します。

まず、パーツの長さよりやや長めにクレモナ糸をカットします。

(一度カットした糸は捨てずに取っておけば、何度でも使い廻し可能です。)

カットしたクレモナ糸の先端をライターで炙ってほつれないようにしてから、内部を洗浄した竿のパーツの穂先側から通していきます。

この時に、竿を持った左手は反時計周り、糸を持った右手は時計周りに廻しながら糸をねじ込んでいくイメージで通すと通り易いです。

この竿は磯竿の1.2号なので先径が細いため、細めのクレモナ糸を使った方が通しやすいのは言うまでもありません・・・

パーツの竿尻側から糸が出てきたら(パーツによってはピンセットで糸の先端を摘んで引っ張り出す必要があります。)、両側の糸を持ってピンと張って、その上でパーツをくるくると廻してクレモナ糸に内部の水滴を吸収させます。

これで、内部の乾燥時間を大幅に短縮できます。

実はこの方法は門外不出の裏ワザだったのですが、先日釣具店で「秋の磯竿展示会」に来ていたダイワの営業の方につい教えてしまい、営業の方も「なるほど~」と感心されていたので、来シーズンからインターラインの竿にはメンテナンス用品として添付される予定です。(んな訳あるか~っ

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