楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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いつまでも紳士でありたい

2021年08月29日 03時39分34秒 | つれづれなるままに考えること

サー・チャールス・チャップリン

今朝、散歩に出ると、公園の少年野球の掛け声が聞こえてきた。「GO TO トラベル」も発せられて、都民は何処にも行けないが、少年野球の練習は今日から活発だ。公園の一角、金網付きの広場......

上の記事は昨年のブログです。


今朝、散歩の「スポーツの森公園」で、
サッカーの練習をしていた中学生と、
偶然目が会った途端、彼が
『おはようございます』と、
とても清々しい挨拶をした。

当然ボクも挨拶を返したが、
「中学生ですか?」と聞いたところ、
「ハイ!」と元気な答えがあった。

目が会ったら挨拶をする、
それは欧米人の心得、
「紳士への道」として教えられていることを、
この中学生が実践したからである。

ボクがサッカー部に入部したのは、
中3の終わり頃である。
学年一の好成績の同級生がサッカー部に居て、
休憩時間に部員募集の演説をした。

「今、部員不足で、このままではサッカー部が消滅してしまう」
と言うのだ。

身長や、運動神経にかかわりなく、
部員が欲しいと言う。
意気にに感じてボクを含め数人がサッカー部に入った。
それによりサッカー部は存続することになった。

サッカーはイギリス発祥のスポーツで、
基本は紳士であること、
従ってルールは守ることが鉄則であった。

最近、生活のルールが守れない大人たちが目に余る。
スマホを見ながら自転車に乗り、
歩道上を我がもの顔で通り抜けていく。


右側は自転車置き場なのに、
通路にはみ出して自転車を置く。
決められた自転車置き場に置けば良いものを、
目の見えない人が通り掛かったら、
杖が引っかかれば良いが、杖にも当たらないで、
盲人の足だけが引っかかったら大怪我だ。

そうかと言えばT字路に出て来て、
方向指示器も出さず、止まった車がいて、
左右どちらに行くのか分からないので、
交差点に居る自転車や歩行者が動けないで居る。

通路の先にには、自動車が止まって居る。

出入り口から5m範囲には、
駐停車禁止であることを知って居るはずであるが、
免許証を返してもらいたいものだ。

信号が赤でも、左右に自動車が来なければ、
信号を無視して、平気で進んで行く人・・・
はたまた歩行者がスマホを見ながら歩く・・・

これでは、二十歳を過ぎた子供たちに
「路上飲み」は迷惑だと言っても、
言うことは聞いてくれそうにもない。

オリンピックは無観客だというのに、
横綱の白鵬は観戦したということは、

「沿道に来てオリンピックのマラソンを観てくれ、
自粛(?)しながら沢山応援に来てくれ!」
と言っているに等しい。

国民はこれに呼応して、
お祭り騒ぎではないかと思われるほど、
沢山の人が自粛(?)しながら沿道に来た。

北海道はコロナ感染が爆発的に増えないことを
願うばかりである。

自粛と言う意味は、
誰にも気づかれないのならコロナに感染する行動をとって、
コロナ患者をガンガン増やして、
誰にも気づかれないのなら、沢山の方々に病院に来てほしい、
と言う意味では無いはずだ。

全部が全部とは言えないが、
ルールが守れない人達が増えた、
とても紳士の国とは言えず、
ルールが守れる国には見えない。

恥ずべきことだ。

 

コメント (6)
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