サー・チャールス・チャップリン
今朝、散歩に出ると、公園の少年野球の掛け声が聞こえてきた。「GO TO トラベル」も発せられて、都民は何処にも行けないが、少年野球の練習は今日から活発だ。公園の一角、金網付きの広場......
上の記事は昨年のブログです。
今朝、散歩の「スポーツの森公園」で、
サッカーの練習をしていた中学生と、
偶然目が会った途端、彼が
『おはようございます』と、
とても清々しい挨拶をした。
当然ボクも挨拶を返したが、
「中学生ですか?」と聞いたところ、
「ハイ!」と元気な答えがあった。
目が会ったら挨拶をする、
それは欧米人の心得、
「紳士への道」として教えられていることを、
この中学生が実践したからである。
ボクがサッカー部に入部したのは、
中3の終わり頃である。
学年一の好成績の同級生がサッカー部に居て、
休憩時間に部員募集の演説をした。
「今、部員不足で、このままではサッカー部が消滅してしまう」
と言うのだ。
身長や、運動神経にかかわりなく、
部員が欲しいと言う。
意気にに感じてボクを含め数人がサッカー部に入った。
それによりサッカー部は存続することになった。
サッカーはイギリス発祥のスポーツで、
基本は紳士であること、
従ってルールは守ることが鉄則であった。
最近、生活のルールが守れない大人たちが目に余る。
スマホを見ながら自転車に乗り、
歩道上を我がもの顔で通り抜けていく。
右側は自転車置き場なのに、
通路にはみ出して自転車を置く。
決められた自転車置き場に置けば良いものを、
目の見えない人が通り掛かったら、
杖が引っかかれば良いが、杖にも当たらないで、
盲人の足だけが引っかかったら大怪我だ。
そうかと言えばT字路に出て来て、
方向指示器も出さず、止まった車がいて、
左右どちらに行くのか分からないので、
交差点に居る自転車や歩行者が動けないで居る。
通路の先にには、自動車が止まって居る。
出入り口から5m範囲には、
駐停車禁止であることを知って居るはずであるが、
免許証を返してもらいたいものだ。
信号が赤でも、左右に自動車が来なければ、
信号を無視して、平気で進んで行く人・・・
はたまた歩行者がスマホを見ながら歩く・・・
これでは、二十歳を過ぎた子供たちに
「路上飲み」は迷惑だと言っても、
言うことは聞いてくれそうにもない。
オリンピックは無観客だというのに、
横綱の白鵬は観戦したということは、
「沿道に来てオリンピックのマラソンを観てくれ、
自粛(?)しながら沢山応援に来てくれ!」
と言っているに等しい。
国民はこれに呼応して、
お祭り騒ぎではないかと思われるほど、
沢山の人が自粛(?)しながら沿道に来た。
北海道はコロナ感染が爆発的に増えないことを
願うばかりである。
自粛と言う意味は、
誰にも気づかれないのならコロナに感染する行動をとって、
コロナ患者をガンガン増やして、
誰にも気づかれないのなら、沢山の方々に病院に来てほしい、
と言う意味では無いはずだ。
全部が全部とは言えないが、
ルールが守れない人達が増えた、
とても紳士の国とは言えず、
ルールが守れる国には見えない。
恥ずべきことだ。