あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

発信を発進 プロレタリア万歳

2022-09-26 | 日記
もう知っている人は知っていると思うが、ポッドキャストを始めた。
その名も『プロレタリア万歳』
発信を始めた理由は第一回目でも喋ったが、ブログという文章とは違う形で自分を表現をしてみたかった。
同じ人間がやるわけだからブログと重なる部分もあるだろうが、それも承知でやってみるという行為をしたかった。
新しい一歩を踏み出したかった、のかもしれない。
ポッドキャストでコテンラジオを聞いてそこからノウカノタネへ飛んで色々なポッドキャストを聞いてみた。
ブログで書いた資本主義の話はコテンラジオから、ブルシットジョブはノウカノタネからの引用である。
ある人が研究した書物を読んで噛み砕いた人がポッドキャストで発信して、それを聴いた僕がブログで文にしたというわけだ。
僕のブログを読んで影響を受けた人も数人はいることだろう。
何を隠そう(隠すわけでもないが)ポッドキャストをやろうとして、第一回目の録音を去年の七月頃したのだ。
でも誰に知らせるわけでもなく、それから1年が経ってしまった。
そこから葡萄畑で働き始めて、なんだかんだと慌ただしく時は流れたわけだ。
秋の収穫が終わり、相変わらずポッドキャストを聞いていたのだが、その中での一言が効いた。
「配信しないというのは、存在しないというのと同じだ」
行動を起こせ、行動しないのは知らないことだ、というような陽明学の吉田松陰先生に通じるものがある。
結果的には、7月の頭に配信を始めたというわけだ。
配信をしようと思ったのは5月くらいから考えていたが、番組タイトルが思い浮かばなかった。
なんか一言で全てを表すようなタイトルねえ。
候補はいくつかあったが、ネットで検索するとすでに誰かしらが使っていた。
ラジオとオヤジでラジオヤジとか、時事と爺を掛け合わせてジジラジオとか、思いついたものには先約があった。
一人でぼーとしている時も、犬の散歩をしている時も常に考えていた。
それが決まらないと配信ができないからだ。
ある寒い朝、犬のココといつもの公園を散歩している時にひらめいたのが、プロレタリア万歳である。
ひらめきというのはこういう感覚か、頭の中にその単語が降りてきたと言っていい。
これは直感のようなもので、迷うことなく決まった。
家に帰って誰も使っていないのを確認して、すぐに登録をした。
落ち着いて考えると、これ以上のネーミングはないな、というぐらいに気に入った。
今このご時世でプロレタリアという言葉自体が時代錯誤感ハンパなく、それでいてその状況下での「やったるでー」という心意気。
昔はブルジョアジーとプロレタリアは対立構造だったが、今はそうではないのだよという深いメッセージも含んでいる。
タイトルが決まり、登録をして何回か録音をしてから載せたのが今の状態である。
まだ始まったばかりで、これからどうしていこうか決めかねている。

録音を聞き返してみると、プツプツと雑音も入る。
これは買ったマイクが原因か、あーあせっかく買ったのに・・・
そんなことを思っていたらオトシが日本からやってきて、ワイヤレスのマイクをプレゼントしてくれた。
オトシとの出会いは19年前に、ヒッチハイクしていた彼を拾ってブロークンリバーへ連れて行ったところから始まり今に続く。
そんなオトシがゲストで3回ほど一緒に喋り、また通常回で一人語りとなった。
そもそもは畑への行き帰りの車中で何か語れたらいいなあ、と思いついて始めたことである。
ドライバーガイドとしてやっていたので、運転しながら話す事には慣れている。
その日に思ったことや感じたことをそのまま語るのでもいいか。
とにもかくにも、試行錯誤をしながらでもやっていこうと思った。
結果だけを追い求めるだけでなく、結果は後から付いてくるものでありそこまでの手順が大切という考えを持ち続けたい。
そこを深堀すると、今が大切という当たり前の所にたどりつくわけだ。

そんな具合に見切り発車的に始まったわけだ。
それと同時ってわけではないけど、ツイッターも始めた。
ポッドキャストの話もアップした時にツイートをするようにした。
誕生日の話を上げて、誰もこんなの見ないよな、って思っていたら、知らない人から初イイネがついた。
おお、知らない人が聞いてくれてフォロワーがついた、どんな人だろうと思いきや、、、、、エロアカでした。

プロレタリア万歳
試行錯誤でも発展途上でも聞いていただくことに感謝を忘れてはいけないと自分に言い聞かせた。
同時にこのブログも同様、読んでいただくことに感謝を忘れてはいけない、と再認識。
ありがたやありがたや。




コメント
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