あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

10月13日 BrokenRiver

2019-10-16 | 最新雪情報
ブロークンリバー最終日。
僕は友達のレネと山へ向かった。
天気は曇り、スキー場はガスの中である。
最終日は何かとやることがあるのだが、今回は段取りも良くほとんどの仕事は終わっていた。
僕がやったのはリフト周りの片付けぐらいだ。
あとの楽しみはバーベキュー。
鹿肉あり、ホワイトベイトあり、それを仲間でワイワイやりながら食う。
今年のスキーもこれで終了。
ご苦労様。



レネと一緒に山に来るのも久しぶりだ。



オレンジ色のテープとポールを撤収。



それをパーマーロッジへ持ってきて作業終了。



さあバーベキューだ。ブラウニーが鹿のひれ肉をどどーんと焼く。



半生の状態でわさび醤油で食う。



NZの春の味、ホワイトベイトもあるよ。



ブラウニー、レネ、アレックス、スワンピー、いつものメンバーで時間はゆったりと流れる。



パーマーロッジ前のベイビートーのロープはこうやって収納。



最後は車までガスの中を滑って帰る。やれやれ、お疲れさん。
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10月6日 Porters

2019-10-10 | 最新雪情報
ポーターズ最終日の前日、ブラウニーからメッセージが来た。
「ポーターズでバーベキューをやるけど行くか?」二つ返事でOKを出した。
前日まで天気は荒れたが当日は無風快晴、新雪10cmのおまけつき。
最終日なのに駐車場も満杯。
ローカル達が口をそろえて「こんな最高の最終日は今までになかった」というような日だった。
まだ営業できる雪の量はあるのだが、クローズはクローズ。
ポーターズは身売りの話も出ていて、来シーズンは別の会社になるかもしれない。
その仲介人がシーズン通して山に毎日上がってきていた。
小さな会社が大きな資本の会社に買われて、システムが複雑化してローカルらしさが無くなり、現場はにっちもさっちもいかなくなっている。
そんな話をニュージーランドでもあちこちで聞くし、僕もそういう現場の中にいたこともあった。
小さくシンプルであり続ける、ということは今の世の中で難しいことなのだろう。
とにもかくにもシーズン終了。
今年もいいシーズンだったな。




新雪10cm。見た目にはいいが、ベースは岩だらけでまともには滑れない。



無風快晴、スクールホリデー中とあって最終日に賑わった。



ブラフフェイスはまだまだ雪の量は充分。対面のビッグママは早々とクローズした。



パトロールものんびりと最終日の仕事。



そしてお昼は駐車場バーベキュー。ローカル達が集まった。



ブラウニーが炭火焼バーベキューを用意した。



タレは秘伝のタレ。



その勢いで全黒の試飲会。やはり純米吟醸の雫絞りが好評だった。

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