あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

年に一度の農業祭

2022-11-13 | 日記
11月半ばにクライストチャーチで開催される、A&Pショー(Agricultural and pastoral shows)という農業祭がある。
A&PショーというものはNZ国内のあちこちで開催されるが、クライストチャーチのそれは国内最大規模のお祭りである。
コロナ禍で2年の間、祭は中止だったが今年から再び開催されることとなった。
広大な敷地には、農業に関するありとあらゆるものの展示や即売所、出店が並ぶ。
そしてまた農業にあまり関係ないようなものの出店も並ぶ
子供用の遊園地、家畜の品評会、食べ物の店、バー、特設ステージでは生バンドの演奏、乗馬の競技、丸太ぶった切り大会。
とにかくいろいろあって1日楽しめる。
普段は静かな犬の散歩コースの公園が、1年で1番賑わう日である。
庭で畑仕事をしていても、馬のいななき、モトクロスのエンジンを吹かす音、マイクチェックの声、などが風に乗って流れてくる。
過去2年間はロックダウンやワクチンパスポートなどで規制をされた社会だったが、やっと元の生活に戻った証でもある。
僕もこのイベントは大好きで、仕事で行けない時以外はいつも行く。
写真を大量に乗せるので雰囲気を味わってください。



犬の散歩がイベント会場になる。ワクワク感が漂う。


物販コーナーは農業に関わるものが多いが、そうでないものもある。色々あって楽しいのだ。


農業ドローンなど最新機器もある。


羊毛コンテストの結果発表。羊の他にもアンゴラ山羊やアルパカなどカテゴリー別に展示される。


丸太ぶった切り会場。いろいろな種目がある。


一角で見つけた子羊。生まれたばかりでまだ立てない。


羊牧場の展示。実際にここで商談がまとまることもあるのだろう。


簡易遊園地では子供達の歓声が響く。


かなり広い範囲で農業用機器の展示販売がある。


農業機器。


農業機器。


一般人はあまり馴染みのない世界だけどね。


クボタも頑張ってるよ。


農業といっても多様であり、全体的に牧畜関連が多い。


長靴メーカーがスポンサーの長靴投げ大会。


警察のトラクターもパトカー仕様。


古い機械を愛する人々。


なんかいいね。


広大な会場を無料シャトルが行き来する。


市内の小学校の子供達も遠足で来る。


うちの犬みたいな子牛を見つけた。


牛の品評会の表彰式。連れ歩く方も正装。


馬はおとなしいのです。


特設ステージでは常に何かしらのライブミュージックがある。


ニュージーランドアーミーのビッグバンド。軍隊が戦争ではなく音楽をやるのっていいな。


豪快なバーベキュー。美味かったあ。


農業に関係ある・・・のかな。


車のメーカーも各社出揃ってます。


特設バイクコースではバイク小僧の見せ場。


ギャラリー(特に女の子)が多いと見せる方も熱が入る


家畜の品評会会場。牛と羊が圧倒的に多いがいろいろな種類の動物がいる。


牛の親子。


山羊も。


羊も。


子羊はやっぱり可愛いね。


アルパカも


ニワトリも


変わり種も。


でっかい馬のパレードがあった。


天気も良いしブラブラ歩いて見て回るのが楽しい。


これぞニュージーランド。毛刈り大会も開催。


これまたこれぞNZ。牧羊犬の競技。


けっこう好きです。






コメント
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