学校の先生になるのが夢、と言うわけではない。
今日見た夢で学校の先生となったのだ。
先生となったと言っても、どこかのクラスの担任になって教科書どおりに人に何かを教えるというものではない。
研修のようなものでどこかの学校に行き、一つの班、7~8人ぐらいの子供達に好きな教材で好きな教え方をするというようなものだった。
僕はその場にあった週刊誌(何故学校に週刊誌があるのか謎だが夢の中なのでこれでいいのだ)を読ませ何を思ったか何を感じたか話させた。
子供達は中学生から高校生ぐらい、いかにも勉強ができますという優等生から普通の女の子やツッパリ君までいろいろな子供がいた。
最初に話をしたのは優等生の男の子だった。
理論整然、堂々と色々な事のメリットとデメリットを並べ上げる彼に僕は言った。
「君はそうやってメリットとデメリットのことばかり話すね。でも今見えているところで悪い事に見えても結果を見れば良かったということはあるかもしれない。それは視点という狭い場所ではなく視野という広い範囲で見ないと分からない物かもしれないよ。ある人が大怪我をして病院に運び込まれた。その時は大変だったけど、そこで出会った看護婦さんと恋に落ち、その人と幸せな家庭を造りましたとさ。どうだい?こんな話もあるんだよ」
秀才君は分かったような分からないような顔をして立ち去った。
次に来たのはツッパリ君だった。
「俺は頭悪いから何が書いてあるのか分からないよ」
「じゃあ文を読まなくてもいいよ、絵とか写真とかも載ってるだろ?それを見て感じたことを話せばいいんだよ。今の学校のやり方だと君は落ちこぼれだよね。でもね、これからの世の中では君のような人が必要になるんだから。自分なりに考えてごらん。」
ツッパリ君はもう一度読んでから来ると言って席に戻った。
次に来たのは普通の女の子だった。
彼女は野球が好きなようで、本の中の野球の記事について熱く語り、僕はフンフンとそれを聞いていた。
そこにツッパリ君が戻ってきて、まだ話をしている女の子の後ろで早くこの子が終わらないかなという感じで待っていた。
ツッパリ君は明らかに何かをつかんだようで早く話をしたいという気持ちがあふれている。
女の子の話は終わらない。
そこで目が覚めた。
ええええ?そんなオチですか?と思うかもしれないが目が覚めてしまったのだから仕方がない。
僕だってツッパリ君が何をつかんだのか聞きたかったのだが、もう一度寝て続きを見られるわけでもなし。
ただこの夢は何かしら意味があるんだろうなあ、と感じた。
そしてこの話はブログで書く話だと感じた。たとえオチがなくとも。
パラレルワールドというものがあると僕は思っている。
それは今この世の中と全く同じようだが微妙に違う世界が無数に、それこそ星の数ほども存在する。
人が夢を見るというのはその世界を垣間見るのではないかと。
僕が繰り返し見る夢では、きれいな広い芝生の公園の中に3つの高い建物がそびえ立つ。
それらは近代的なデザインだが周りの緑に調和している。
建物同士は渡り廊下で繋がっており、中では人々が何かの仕事をしている。
建物の近くには綺麗な小川が流れ、その建物の中で働く人達がそこで息抜きをする。
そんな夢をよく見るのだ。
ある時はその渡り廊下から地上を見下ろしたり、またある時は芝生からその建物を見上げたりと。
今はまだ分からないが、そのうちにああこれだったのか、と思う時が来るのだろう。
それから時々見るのがスキーパトロールの夢だ。
これはその当時一緒に働いていた人が総出演、オールスターのようでなかなか面白い。
というわけでオチのない夢の話でした。
ちゃんちゃん。
今日見た夢で学校の先生となったのだ。
先生となったと言っても、どこかのクラスの担任になって教科書どおりに人に何かを教えるというものではない。
研修のようなものでどこかの学校に行き、一つの班、7~8人ぐらいの子供達に好きな教材で好きな教え方をするというようなものだった。
僕はその場にあった週刊誌(何故学校に週刊誌があるのか謎だが夢の中なのでこれでいいのだ)を読ませ何を思ったか何を感じたか話させた。
子供達は中学生から高校生ぐらい、いかにも勉強ができますという優等生から普通の女の子やツッパリ君までいろいろな子供がいた。
最初に話をしたのは優等生の男の子だった。
理論整然、堂々と色々な事のメリットとデメリットを並べ上げる彼に僕は言った。
「君はそうやってメリットとデメリットのことばかり話すね。でも今見えているところで悪い事に見えても結果を見れば良かったということはあるかもしれない。それは視点という狭い場所ではなく視野という広い範囲で見ないと分からない物かもしれないよ。ある人が大怪我をして病院に運び込まれた。その時は大変だったけど、そこで出会った看護婦さんと恋に落ち、その人と幸せな家庭を造りましたとさ。どうだい?こんな話もあるんだよ」
秀才君は分かったような分からないような顔をして立ち去った。
次に来たのはツッパリ君だった。
「俺は頭悪いから何が書いてあるのか分からないよ」
「じゃあ文を読まなくてもいいよ、絵とか写真とかも載ってるだろ?それを見て感じたことを話せばいいんだよ。今の学校のやり方だと君は落ちこぼれだよね。でもね、これからの世の中では君のような人が必要になるんだから。自分なりに考えてごらん。」
ツッパリ君はもう一度読んでから来ると言って席に戻った。
次に来たのは普通の女の子だった。
彼女は野球が好きなようで、本の中の野球の記事について熱く語り、僕はフンフンとそれを聞いていた。
そこにツッパリ君が戻ってきて、まだ話をしている女の子の後ろで早くこの子が終わらないかなという感じで待っていた。
ツッパリ君は明らかに何かをつかんだようで早く話をしたいという気持ちがあふれている。
女の子の話は終わらない。
そこで目が覚めた。
ええええ?そんなオチですか?と思うかもしれないが目が覚めてしまったのだから仕方がない。
僕だってツッパリ君が何をつかんだのか聞きたかったのだが、もう一度寝て続きを見られるわけでもなし。
ただこの夢は何かしら意味があるんだろうなあ、と感じた。
そしてこの話はブログで書く話だと感じた。たとえオチがなくとも。
パラレルワールドというものがあると僕は思っている。
それは今この世の中と全く同じようだが微妙に違う世界が無数に、それこそ星の数ほども存在する。
人が夢を見るというのはその世界を垣間見るのではないかと。
僕が繰り返し見る夢では、きれいな広い芝生の公園の中に3つの高い建物がそびえ立つ。
それらは近代的なデザインだが周りの緑に調和している。
建物同士は渡り廊下で繋がっており、中では人々が何かの仕事をしている。
建物の近くには綺麗な小川が流れ、その建物の中で働く人達がそこで息抜きをする。
そんな夢をよく見るのだ。
ある時はその渡り廊下から地上を見下ろしたり、またある時は芝生からその建物を見上げたりと。
今はまだ分からないが、そのうちにああこれだったのか、と思う時が来るのだろう。
それから時々見るのがスキーパトロールの夢だ。
これはその当時一緒に働いていた人が総出演、オールスターのようでなかなか面白い。
というわけでオチのない夢の話でした。
ちゃんちゃん。