あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

クライストチャーチの風物詩

2016-11-11 | 日記
夏も近づく11月の半ば、クライストチャーチでA&Pショーというイベントがある。
これは簡単に言えば農業祭のようなもので、農業に関するありとあらゆるものが集まる。
ニュージーランドは農業国なのであちこちでA&Pショーが開催されるが、クライストチャーチのそれは国内最大規模で、その日は学校も休みとなる。
このショーが僕がいつも犬の散歩に行く公園で催されるのだ。
普段は静かなだだっ広い公園が、この数日間は巨大なイベント会場に変わる。
いつもならこの期間はすでにクィーンズタウンで働いているのでショーは見れないが、今年はツアーを一つ終えてクライストチャーチで数日間の休みが取れた。
日本から姪も来ていることだし、十年ぶりにショーに出かけた。
会場はいくつかの区画に別れ、乗馬エリア、牧羊犬エリア、家畜エリア、農業機器エリア、販売エリア、遊園地、イベントステージ、飲食コーナーなどなど、じっくり見ていったら1日では足りないぐらいだ。
牧羊犬で羊を追い時間を競う競技や、羊の毛刈り大会など、ニュージーランドならではのイベントもあり、姪も大満足の1日だった。


いつもの散歩コースを抜けて行くと・・・


入り口へ向かう人が見えてきた。


大男が斧で丸太をぶった切る大会。


建物では様々な出店、そして羊毛の品評会、その横では実際に羊毛のセリが行われていた。


こちらは生きた家畜のセリ。


子供たちが生きた動物とふれあうコーナーもあり。


子豚もいるし、鶏、鴨、ヤギ、その他もろもろ、にぎやかだ。


会場内はこんな具合。


可愛いね。


毛刈りを待っている羊達。


毛刈りの大会。いかにもニュージーランドって感じ。


外では馬の障害物競技。


アルパカの品評会。


遊園地コーナーではこんな物や


こんな物も。


観覧車はかなり高速でグルグル回る。


食べ物関連のテントでは料理の実演。そしてレストランの出店。


特設バイク会場。


バイク野朗の見せ場でもある。


100年前の農業機器。


古いトラクターのパレード。こちらは爺さん達の見せ場。


現在の農機器の展示販売。


農業に関するありとあらゆる物がある。


こんなものまで売ってます。


牧羊犬コーナーでは、羊を追いやる競技が行われていた。これもニュージーランドっぽいな。


賞を取った牛や馬のパレード。


人も馬も晴れ舞台。

と、まあこんな具合で楽しい1日だったのである。
これを組み込むツアーとかあったら楽しいだろうな。

コメント (2)
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