彦根の歴史ブログ(『どんつき瓦版』記者ブログ)

2007年彦根城は築城400年祭を開催し無事に終了しました。
これを機に滋賀県や彦根市周辺を再発見します。

福知山城訪問

2020年12月12日 | 日本100名城と続100名城
福知山訪問記です。

京都駅から特急に乗っても1時間半近く掛かるため京都府内である感覚から外れてしまう場所でしたし道中の殆どが霧に囲まれている感覚も不思議でした。
福知山駅に到着する前からお城が見え、城山と町との高低差があることもわかりました。









最初の目的地である福知山城を目指すのは難しいことでもなく、10分ほど歩くと到着です。
明智光秀が築き、娘婿の左馬助が城主を務め、




何人かの城主が変わった後に江戸時代に朽木氏が転封されてからは廃藩置県まで朽木氏の治世が続きました。
ですので天守の近くには藩祖朽木稙綱を祀る神社もあります。



明治になり城は壊されましたので、今のお城は再建となります。
ただし、城郭建築の雰囲気も残していて安土城をモデルにしたとも言われている天守は他の城と異なった個性がありました。



福知山城の最大の見所は、石垣に使われている転用石の多さです。
石垣を築くために近隣から墓石や石仏などを集めて使用した物で、各地の石垣で見る事ができますが、その使用頻度の多さは群を抜いています。
転用石については私独自の考え方があるのですがそれは別としても事前にわかっていながらもやはりその多さには驚きました。








御城印は、大河ドラマ効果で多くの方が購入されるそうです。



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