コロナの影響で昨年は中止された長浜曳山祭。
今年は、やや形を変え縮小して行われるとのことで、14日(本祭の前日)に長浜市街地を覗いてきました。
本来なら、奉納歌舞伎が行われるはずの長浜八幡宮では子ども歌舞伎を行わず、バラバラに3か所の山車が出てその場で子ども歌舞伎が演じられます。
ただ、曳山祭の御朱印もありますのでお詣りに行くのは良いと思います。

時間の都合で、長浜駅に一番近かった「春日山」の『義経千本桜』








大通寺前の諫皷山の『新竹取物語』










を見学しました。
他には青海山も出ています。



個人的には、2018年の『長浜ものがたり大賞』で『繋ぐ者』という天保8年の曳山祭を舞台にした小説を書いたこともありますので子ども歌舞伎を演じる役者たちが凄く気になりながら見学しました。
特に『新竹取物語』を観ている時は風も冷たく、軽く雨が降りましたが、それでも真剣に演じている役者たち。
長浜の大切な伝統を繋ぎ続けて欲しいです。