太鼓門櫓の前には写真のように、奇妙な形の大きな石が石垣の一部として使われています。
大坂城や安土城などを築城する時、巨石を運んできたという物語がありますが、この石もそう言った巨石なのでしょうか?
実はこれは、どこかから運んできたという物ではなく、元々この山にあった石なのです。
本丸になる辺りは岩盤があったらしく、この岩盤を削ってそのまま石垣に組み込むというアイデアが採用されたのでした。
こうして、山肌の岩盤を削る事で元々の岩盤を動かす手間をかけずに利用までしてしまうなんて、凄い工夫だと思いませんか?
大坂城や安土城などを築城する時、巨石を運んできたという物語がありますが、この石もそう言った巨石なのでしょうか?
実はこれは、どこかから運んできたという物ではなく、元々この山にあった石なのです。
本丸になる辺りは岩盤があったらしく、この岩盤を削ってそのまま石垣に組み込むというアイデアが採用されたのでした。
こうして、山肌の岩盤を削る事で元々の岩盤を動かす手間をかけずに利用までしてしまうなんて、凄い工夫だと思いませんか?