王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

久々の北京

2007-06-09 00:55:42 | 海外
今週4日ほど知人のかばん持ちで北京に同行しました
爺にとっては1年半ぶりの北京であり海外旅行です

飛行機はノースウエスト航空です この会社はここ2年ほど経営状態が悪く再建を図っていましたが丁度週初めに「再建完了」なんてメールが届いていました

昔は航空会社のカバーに挟まれた2枚つづりのチケットが届いてこれで飛行機に乗れるーなんて安心感が有りましたが、最近はEチケットとかでEチケットが発行されたとの「Eチケットレコード」なる紙一枚が送られてきました 本来なら「旅行社」もこれを顧客にEメールすれば終わりですね 「旅行社」は紙(ハードコピー)で送ってきました 

これにより旅行社は空港でチケットを渡す手間が省けましたから嬉しいですよね
そんな事より、航空会社が旅行社には大幅なディスカウント(値引き)チケットを売り、個人には35日前でも気は心ばかりのディスカウントしかしない事が問題でしょう 日本だけの悪弊でしょうかね?

さて成田ではセキュリティーチェックが厳しくなりました。爺のトランクはX線検査で何も無いのに解放検査されました。物好きな爺ですから係の娘さんに話を聞くと(米国からの要請で)ランダム(無作為)にトランクを開け目視検査をしてるそうです。体の方もやたらピーピー反応して大抵の人が接触検査されていましたよ 反応機の感度を上げてあるのでしょうね。そういえば帰りの北京空港では機内預け荷物は全部解放検査でした。

次は航空会社にチェックインですが自動機器の前には「東南アジア系の若い娘さん」がいてたちまち手配を済ませてくれました。爺は必死で「window seat(窓側)とaisle seat(通路側)」と言えるように頭に言い聞かせていましたが、画面に席が映り「窓?、通路?」と聞かれつい「あーここ、ここ」なんて答えました

「Thank you!」だけは英語?で答えましたよ。とほほほ
帰りの北京空港でも中国人の若い女性が「中国語・英語・日本語」を操りチェックインをしていました。爺にも「荷物預ける?」と聞くので「Yes, one」と鮮やかに答えましたよ。わはははは 
今の日本の若い人も彼等並みの簡単な「英語と中国語」は話せないと就職の巾が狭くなってしまう時代の様ですね

飛行機は無事北京空港に着きました
まあ何とタクシーの綺麗になった事(頭の絵は市内のタクシーです)
市バスも、観光バスも同様です

                       
ガイドの話では来年からは古い車は走れないと言いました
政府の方針で全車新車に入れ替えなのでしょうね
タクシーはフォルクスワーゲンのサンタナが多く次にこれに似た北京現代の小型車が目に付きました そっくりではないけど良く似ています
この事一つでも北京オリンピックに政府の力が入っていると思われます
明日はその辺の別の話を書きます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする