王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

年金 電話相談 47万件

2007-06-13 08:38:13 | 税、年金、国保
年金電話相談に24時間で47万件、相談員300人増員へ(読売新聞) - goo ニュース

昨日は店番が休みなので朝からTVを見ていた 1時間置き?位に中年のおばさんの声で「大切な年金について心配を掛けてすまない」見たいの事を言っている
何と「厚生省・社会保険庁」と有るではないか!
問い合わせはxxx-xxxx 24時間土日対応 見たいな書き込みがあった

爺は就職歴が1社であったから(幸せでした)60歳になる一寸前に地元の福祉事務所で確認できた 

当時でさええらい古いプログラムでわかり難い気がしたが、昨日のTVでもご婦人が同じ様な書式を見せてわかり難いと言っていたから、プログラムはそのままなのであろう

お上のなされる事、履歴が連続している事が確認できただけでも 「有り難い」 と感謝しなければ

さて電話問い合わせを始めたが「問い合わせ件数が把握できない」とか「24時間かつ土日も対応」と読める案内を出したが実際は「平日の就業時」しか対応していない実態が明らかになった

今朝の報道では24時間で47万件と報道された みのさんの「朝ずばっ!」でも電話がつながら無いといってそれを確かめる為、(多分問い合わせのフリーダイアルに)電話をしていた。 だから余計に電話が混むのだよ

さて大事な事は「ようやく繋がった電話相談1万7千件で年金履歴の照合が出来た方がどの位居たのであろうか?」
「年金手帳を持参して窓口でデスクトップ型端末機を叩いてようやく照合が出来る。 年金番号を複数持っていたり、本人の記憶とデーターの食い違い等は電話ではどうしようもない話であろう」また「24時間対応なら社保庁のホストコンピューターの年金履歴紹介に24時間アクセス出来なければ電話でお慰めするだけで現実的問題解決に遠かろうに?」

まあTV局によっては数年前から年金台帳の管理のいい加減さを取り上げていた
多くの国民は「俺には関係が無い」と高を括っていたのであろう
一度心配になると全員がどっと同じ方向に走る 社保庁も電話回線を300回線増やすそうだがこんな物では焼け石に水であろう
もう少し双方落ち着いて腰の据わった対応が必要な気がする
何しろ年金は社会保障の根幹なのだからね
安倍総理そして柳沢大臣と関係官僚各位 真面目に取り組んでください
お願いします


読売新聞:
年金記録漏れ問題を受け、社会保険庁が年金相談のフリーダイヤルを開設した後の24時間で、有料ダイヤルも含めた総コール件数は約47万件に上っていたことが12日、同庁のまとめでわかった。

 つながりにくい状態が続いており、同庁では13日から、フリーダイヤルの相談員を急きょ300人増員することを決めた。

 同庁によると、フリーダイヤルを開設した11日午前8時30分から24時間で、有料の「ねんきんダイヤル」も含めたコール総数は計46万9448件。このうち、相談員が応答できたのは1万6979件で、27回に1回しかつながらなかった計算になる。また、今月4日から、有料ダイヤルにかかってきた電話は1週間で98万2554件だが、応答できたのは8万8651件で、応答率は約9%に過ぎなかった。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする