河野氏の妻澄子さん死去=松本サリン被害者-14年余意識不明・長野(時事通信) - goo ニュース
松本サリン事件の被害者河野澄子さん(60歳)がサリンの後遺症による低酸素脳症で逝去されました。
14年の及ぶ介護の結果でしたが薬石の効果及ばすお気の毒な事でした。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 合掌
これで死亡被害者は8名に及ぶそうです。
オウム真理教の一派が松本でサリンを撒いてから14年になるわけですね。
当初は夫の河野義行氏が疑われ「自宅で農薬を調合して」とか「池の小魚が死んでーー」なんて予断に満ちた話が出てきてそれが捜査をミスリードしてオウム真理教への捜査の手を遅らせたと言われています。
今更ながらオウム真理教の残酷さに腹が立ちます。
河野氏は事件当初からTVの前で自分の意見をはっきり発言する方で今回も「澄子さんが全快するか逝去されるかどちらかで(サリン)事件が終わる」と言ってきた様だ。
「これで終わったわけだが寂しくなる。どうなるか(理屈とは別に)不安になる」
との感想を述べていました。
女、男と女のお子さんをお持ちでそれぞれが独立して生活を始めた様子をTVが紹介しました。二親いて子育てするにも大変な時代に「妻の看病と子育て」の二本柱は辛かったろうと思います。
14年は実に長かったですね。
上の娘さんは「母は私が見舞うと判る」と騙りました。人の心の通いあいとは不思議ですね。
改めて哀悼の気持ちを捧げます。 合掌
時事通信:
長野県松本市で1994年6月、オウム真理教が起こした「松本サリン事件」で、第1通報者の河野義行(58)さんの妻澄子さんが5日午前3時4分、サリン中毒で起きた低酸素脳症による呼吸不全のため同市内の病院で死去した。60歳だった。京都市出身。葬儀は7日、近親者だけで行う。
事件は同月27日深夜に発生。澄子さんは事件以降、14年余り意識不明の状態が続いていた。河野さんが話し掛けると、表情が和らぐなどの変化もあったが、今年6月中旬になり容体が悪化し、介護を受けていた福祉施設から別の病院に緊急搬送された。
澄子さんは今月4日、医師から余命1週間と言われていた。河野さんは5日午前2時45分ごろ、病院から澄子さんの容体急変の連絡を受け、病院に向かったという。(引用終り)
松本サリン事件の被害者河野澄子さん(60歳)がサリンの後遺症による低酸素脳症で逝去されました。
14年の及ぶ介護の結果でしたが薬石の効果及ばすお気の毒な事でした。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 合掌
これで死亡被害者は8名に及ぶそうです。
オウム真理教の一派が松本でサリンを撒いてから14年になるわけですね。
当初は夫の河野義行氏が疑われ「自宅で農薬を調合して」とか「池の小魚が死んでーー」なんて予断に満ちた話が出てきてそれが捜査をミスリードしてオウム真理教への捜査の手を遅らせたと言われています。
今更ながらオウム真理教の残酷さに腹が立ちます。
河野氏は事件当初からTVの前で自分の意見をはっきり発言する方で今回も「澄子さんが全快するか逝去されるかどちらかで(サリン)事件が終わる」と言ってきた様だ。
「これで終わったわけだが寂しくなる。どうなるか(理屈とは別に)不安になる」
との感想を述べていました。
女、男と女のお子さんをお持ちでそれぞれが独立して生活を始めた様子をTVが紹介しました。二親いて子育てするにも大変な時代に「妻の看病と子育て」の二本柱は辛かったろうと思います。
14年は実に長かったですね。
上の娘さんは「母は私が見舞うと判る」と騙りました。人の心の通いあいとは不思議ですね。
改めて哀悼の気持ちを捧げます。 合掌
時事通信:
長野県松本市で1994年6月、オウム真理教が起こした「松本サリン事件」で、第1通報者の河野義行(58)さんの妻澄子さんが5日午前3時4分、サリン中毒で起きた低酸素脳症による呼吸不全のため同市内の病院で死去した。60歳だった。京都市出身。葬儀は7日、近親者だけで行う。
事件は同月27日深夜に発生。澄子さんは事件以降、14年余り意識不明の状態が続いていた。河野さんが話し掛けると、表情が和らぐなどの変化もあったが、今年6月中旬になり容体が悪化し、介護を受けていた福祉施設から別の病院に緊急搬送された。
澄子さんは今月4日、医師から余命1週間と言われていた。河野さんは5日午前2時45分ごろ、病院から澄子さんの容体急変の連絡を受け、病院に向かったという。(引用終り)