王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

日本柔道軽量級 奮わず

2008-08-10 00:00:40 | スポーツ
五輪=女子柔道48キロ級の谷が準決勝敗退、3連覇の夢かなわず(ロイター) - goo ニュース

平岡の初戦は仕事をしていましたのでラジオで「初戦敗退」と聞きました。

しばらくすると敗者復活戦の目も無いとの事で「男子60キロ級」の金は兎も角メダルの可能性も無くなりました。

平岡に勝った米国選手は敗者復活戦でも名前を見ませんでした。
どうしたのでしょうね?
夕刻7時からは谷亮子さんの準々決勝をLiveで見ることが出来ました。
ルーマニアの長身のドゥミトル選手と組み手争いに終始して2度の「指導」を二人とも取られました。「JUDO」の勝負を考えれば奥襟を捉まれる不利を乗り越えて勝負に出ないといけないのでしょうが谷選手は組に行かず「谷選手の方に3度目の指導」が与えられました。
この辺りが前2回の金メダリストの割りに「消極的」と審判団の目に写ったのかも
しれません。
しかし谷選手は敗者復活戦では見事な一本勝ちで「銅メダル」を手にしました。
ルーマニアのドゥミトル選手は決勝戦でキューバの選手を襟袖取って一本で仕留めていましたからいたし方なかったのかも知れません。

解説は谷(田村)の嘗てのライバル山口香さんでした。どんな気持ちで敗退を見ていたでしょうか?
谷選手の「勝負強さを買って」勝ち上がった若手を選ばず谷選手を押した選考委員の一部は辞任して欲しいものです。
「ママでも金」なんてセリフはT社が言わせていたと思うのです。

ここは綺麗に現役を引退して若手の養成に頑張って欲しいものです。
「弟子でも金」をお願いします。


ロイター:
[北京 9日 ロイター] 北京五輪女子柔道48キロ級の試合が9日、北京科技大学体育館で行われ、谷亮子が敗退した。柔道では男子60キロ級の野村忠宏以来、女子柔道では初となる3大会連続の金メダルを目指したが、準決勝でアリナ・ドゥミトル(ルーマニア)に指導ひとつの差で敗れた。

 試合後、谷は無言で退場。3位決定トーナメントに向かう。

 今回で5大会連続の五輪出場。バルセロナとアトランタの決勝において2回連続で敗れた後、「最低でも金」と臨んだシドニー大会で金メダル、結婚後のアテネで連覇を果たした。2005年末に長男を出産した後、初めて出場した国際大会の07年世界選手権では「ママでも金」を達成。今大会も女子柔道初となる柔道3連覇を目指したが、夢はかなわなかった。(引用終り)
コメント (2)
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