女子レスリング 吉田金 伊調銀

吉田、２大会連続の金メダル＝伊調千は前回と同じ銀〔五輪・レスリング〕(時事通信) - goo ニュース

レスリングの女子５５キロ級で吉田選手が前評判どおり見事金メダルを取りました。

アテネに続いて２連続の金メダルですから大変な成績です。
決勝戦では中国の選手を相手にフォール勝ちしましたから文句なしです。
春に米国の格下選手に負けて１１９連勝が途絶えていろいろ言われていました。
そのショックから立ち直りタックルに改良を加えたそうですね。
余談ですが一週間程前ラジオで「近視を治すコンタクトを入れて極端な近視を矯正して大いに効果があった」なーんて話を「レンズのメーカーが話していました」
金メダルに貢献したでしょうか？

どうあれおめでとう御座います。応援席では顔が良く似たお母様（当たり前だけど）が小さなお孫さんを抱いて声援していました。
優勝が決まって涙涙でした。ご家族ぐるみ大変な４年間だったのでしょう。
改めておめでとう御座います。見ているほうも嬉しくなりました。

さて５５キロの前に４８キロ級の伊調選手がカナダの選手と金メダルを争いましたがこちらはカナダの選手が優勢勝ち。これも致し方がない結果に見えました。
それでも堂々２位の銀メダルです。
伊調選手もアテネ大会に続いて２大会連続の銀ですから立派なものです。
本人は姉妹で金と言ってましたから残念かも知れませんが立派なものです。
おめでとう御座います。

吉田選手は勝負後のインタビューで４年後のロンドンを狙うと語りました。伊調選手は如何するでしょうね。
「功なり名を遂げてその後の身の処し方は難しい」ですね。
ロンドンを狙っても狙わなくとも見事な生き方を見せて欲しいものです。


時事通信：
レスリングは１６日、女子の２階級を行い、５５キロ級の吉田沙保里（綜合警備保障）が決勝で許莉（中国）にフォール勝ち、前回のアテネ五輪に続いて金メダルを獲得した。レスリングでの日本勢の五輪連覇は、１９６４年東京五輪、６８年メキシコ五輪で男子フリーバンタム級を制した上武洋次郎に次いで２人目。

　４８キロ級の伊調千春（綜合警備保障）は決勝でキャロル・ハイン（カナダ）に敗れて前回に続く銀メダルにとどまり、１７日の６３キロ級に出場する妹、馨（綜合警備保障）との姉妹金メダルの夢は果たせなかった。（引用終り）