王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

北島 200メートル平でも金メダル

2008-08-14 15:47:25 | スポーツ
北島、2大会連続2冠=五輪新で200平連覇-日本勢、5日連続の金〔五輪〕(時事通信) - goo ニュース

朝からどうなるか? TVにかじりついていましたよ。
まあこれまでに見ている事ですが競泳は予選を積み上げて決勝戦に行き着くわけですよね。
決勝戦での7-8人に入るだけで大変な事が良く良く判りました。
6位とか7位に入るだけでも大変なことです。
それを北島選手は100メートル平で金メダルを取った後、200メートルでも期待通り金メダルを取りました。

五輪新記録だそうです。

この1戦に合わせて体調を維持するだけでも大変なのにアテネに続いて「金メダル」を期待され途中調子の出ない時期も有りました。
過去の映像では「何でメダルが取れないのですか?」なーんて小学生に率直に聞かれて傷ついていました。

予め発言した(何かマスコミに言わされている気が強いのですけど)通り2個目の金を日本にもたらしてくれました。

余談ですが金メダルを決めて水から上がると直ぐに水着の上部を下に引き下ろしていましたね。
あれはスピードの水着が猛烈にきついのでないかと老妻と話しましたよ。

日本向けインタビューでは「支えてくれたみんなのお陰」と謙虚でしたね。
終わって引き上げてゆく後姿は水着を下ろし過ぎで「お尻の割れ目の上半分が見えていました」
クレヨン新ちゃんならぬクレヨン康ちゃんみたいで行儀は悪いけどユーモラスでした。

アテネとあわせ2大会連続の2冠の快挙となりました。
おめでとう御座います。そして有り難う御座います。とても見ていて嬉しかったです。

さて朝日本TVではテリー伊藤他がこの後柔道男女も金だとはしゃいでいました。
あの楽観は何処から出るのかと心配でした。
案の定男女共初戦敗退。

この時にあわせ最高のコンデションと言うのは本当に難しいものです。
星野ジャパンの台湾戦も心配です。


時事通信:
【北京14日時事】北京五輪第7日は14日、競泳の男子200メートル平泳ぎで北島康介(日本コカ・コーラ)が五輪新記録の2分7秒64で100メートルに続いて優勝し、アテネ五輪に続いて2大会連続で2冠を制した。自身が持つ世界記録の2分7秒51には届かなかった。日本選手の金メダル獲得は5日連続となり、今大会5個目。北島は前回大会の2個をと合わせ、競泳日本選手最多となっていた金メダルを4個に伸ばした。

 200メートル平泳ぎの連覇は1928年アムステルダム、32年ロサンゼルス両五輪の鶴田義行以来で、連続の2冠は初めて。

 女子200メートルバタフライは、前回銅メダルの中西悠子(枚方SS)が2分7秒32秒で5位だった。

 柔道の男子100キロ級には鈴木桂治(平成管財)が出場。アテネ五輪100キロ超級に続く金に挑む。金メダルが2日続いた女子は、78キロ級の中沢さえ(綜合警備保障)がメダルを目指す。体操の男子個人総合決勝は、内村航平(日体大)と冨田洋之(セントラルスポーツ)で臨む。

 野球は1次リーグ2戦目の台湾戦。バレーボール男子は中国と対戦する。 
(引用終り)
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女子柔道 70キロ級 上野が金

2008-08-14 08:53:06 | スポーツ
開始からわずか46秒での一本、上野の金に「4年の重み」(読売新聞) - goo ニュース

またまた女子柔道がやってくれました。70キロ級の上野選手が金メダルを取りました。アテネ大会と連覇だそうです。
決勝の一本は相手の右足を取り決めましたが、審判の声が届かなかったか寝技に入っていましたよ。

この体重クラスになると日本女子の平均を大きく上回りますから心肺機能が高くて筋力が強くしかも運動神経が抜群となると非常に限られてしまうと思います。
一般的には75キロ前後の人を普段の稽古を通じて体脂肪を落としながら筋力アップして70キロ以下に持ってゆくのでしょうかね?
ところで男子90キロ級の泉選手は「減量失敗」が敗因だそうです

幸い上野さん一家はご両親と妹さん二人も柔道家の様で環境には恵まれていたのでしょう。ロンドンは妹さんですかね? 悠々と生きて欲しいと思います。

谷本選手と同様、優勝の感想を「多くの人に支えられての金」と述べていました。
謙虚で美しい言葉です。

さあ今日から重量級になりますね。
男子陣にも奮起して欲しいものです。


読売新聞:
柔道女子70キロ級で連覇を達成した上野雅恵(三井住友海上)は、金メダルが決まった瞬間、会場にいた誰よりも驚いたような顔をしていた。

 試合開始からわずか46秒。エルナンデス(キューバ)の右足を取って倒してもなお、押さえ込もうとしていた。審判に促されて初めて、勝利に気が付いた。

 「連覇」と簡単に言うが、上野にとっては故障に苦しみ抜いた末の結果。2年前のドーハ・アジア大会で優勝してからは低迷が続き、昨年の世界選手権では代表にもなれなかった。北京行きの切符も選考会で負け、苦労して手にした。それだけに、同じ金メダルでも「4年の重み」が詰まっている。

 ただ、照れ屋なところは4年前と変わらない。畳から下りて、観客の声援に応えてのガッツポーズも、コーチに後ろから支えられてやらされた。そんな控えめな性格ではあるが、連覇という偉業で「復活」を遂げた女王の胸の内は、喜びにあふれていたに違いない。(引用終り)


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