王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

星野ジャパン 4位

2008-08-23 18:52:03 | スポーツ
投攻守、力負け=「銅」も遠かった日本-野球〔五輪・ハイライト〕(時事通信) - goo ニュース

怖いもの見たさと言うかダメモト(駄目で元々)と思うのか今日も昼前「星野ジャパン」対アメリカ戦の3位決定戦野球試合にラジオのスイッチを入れてしまった。
結果は昨日の韓国戦と同様序盤こそ攻勢であったがエラーが出てホームランが出て4-8で負けてしまった。

この経過は昨日の韓国戦と同様「投手はストライクを取れない」「打者は打てない」「守ってエラーが出る」の3重苦で今日もその通りの流れで終わった。

試合終了直後星野監督は「初戦を負けてリズムが狂った。(それ以降選手は或いは幹部が?)こわごわ、戸惑った」と本音を漏らし「申し訳ない」と語りました。
何が如何申し訳ないのか分析する事が今後に生きるのですが「敗軍の将に鞭打たない」とかでうやむやになるのが心配です。
主将の宮本も「何が敗因か」との意地悪い質問に「長時間無言でした」さらに「WBCの時と違いチームが盛り上がらなかった?」との質問に「WBCと(五輪は)別だ。完敗です」と語ったがこれでは主将の価値なし。(もっとも今この場で言いにくいかも知れないが)

解説のおじさんも「ストライクゾーン」がちがうとか「延長ルール」がとか口説口調。その後で「その条件で他のチームも戦っているのですから」と補足してました。

まあ贔屓目に考えれば日本のプロゴルファーが日本では18アンダー位で優勝できても全英オープンの±0前後の優勝コースでは予選も通らない様な状況と良く似ているとの思いが頭を掠めました。
条件が日本人向けに合えば入賞の目があるという事でしょう。
落ち着いて考えればシドニー4位でアテネ銅メダル。今回の上位3チームに1勝も出来ない結果から見れば北京4位は残念だけど実力どおりの結果でした。
「山より大きな猪は出ない」のが世間です。

爺は野球に素人だけど「星野ジャパン」が結成されるまでに「長島茂雄氏が元気であれば」とかそもそもアマチュアが楽しく遊んでいたのに「プロ専一」のやり方を持ち込んだ上、プロチームに混乱を起こし「出るからには金」「金以外はいらない」とか実力と遊離した情報とそれに踊る「星野ジャパン」を演出したのは誰でしょうね?

「踊らされた星野」はお粗末ですがあおりを食らって「出れば金メダル」なんてマスコミの情報操作に踊って眠られぬ野球ファンがいたらお気の毒です。
敗戦の戦犯を徹底的に調べましょうね。悪い奴は「口を拭って今だから語る星野の光と影」とかで姿をくらますでしょうから。


時事通信:
最後の打者、阿部が倒れた。ベンチでぼうぜんと立ち尽くす選手たち。日本は、銅メダルという、残された最低限の目標も達成できなかった。

 1回は荒木のソロ本塁打で先制したが、2回にラポータの本塁打で追い付かれる。3回に青木の3ランが出た後も、直後に先頭打者の飛球を、前日の韓国戦に続いてまたG佐藤が落とした。そこから四球、同点3ラン。先発の和田が早々にマウンドを降りた。

 5回、2番手川上がつかまる。ブラウンの二塁打と四球などで二死一、三塁。ティーガーデンに、外角低めへの直球を右翼フェンスまで運ばれた。続くドナルドには左翼ポール直撃の2ラン。「全力で投げたけど、二死になってからもうひと踏ん張りができなかった」と語った川上。直球をことごとく狙われた。球威はあったが、直球には強い米国のマイナーリーグ選手には打ちごろだったかもしれない。

 中盤から、打線もアンダーソン、ジェプセンの球威に押され通しだった。もとより本塁打の応酬では及ばない。鋭く強くはじき返す打撃で対抗するはずだったのが、それもできなかった。全試合で5番を務めた稲葉は「力がなかったと受け止めている。精神的にも技術的にもぼやっとしていたら世界に勝てない」。

 試合後の記者会見で、国際試合に必要なものを問われた星野監督は「パワーがそろわなければ勝てないと思った」と答えた。高らかに金メダルを宣言した北京五輪で韓国、米国、キューバの3強には1勝もできず5敗。前回覇者として迎える来年のワールド・ベースボール・クラシックに向けても、日本は厳しい現実を突き付けられた。(引用終り)
コメント (2)
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星野ジャパン 韓国に負け

2008-08-23 06:46:46 | スポーツ
野球・韓国戦2-6で敗北、投手6人の総力戦実らず(gooニュース) - goo ニュース

昨日横浜は涼しくてとても過ごし易い一日でした。
昼前から星野ジャパンの韓国戦をTVで見ようとスイッチをいれたらもう日本の攻撃が始まっていました。
初盤に2点とまずまずの出足ですが爺には安心できません。
何だか「横浜ベイスターズ」の試合を見ているようで最後の結果を見るまで安心できないのです。

案の定中盤杉内が乱れると川上に交代。ここでヒットとエラーが絡み1点を返されました。
7回には藤川が1点献上し2-2の同点になってしまったではないか。

ここまでは仕方ないかも。
8回裏にはなんと岩瀬を投入。この岩瀬がノーアウトで走者を出した後この大会打率1割3分前後と不調のイスンヨプに2ランホーマーを浴びてしまったではありませんか!

岩瀬と言うより星野ジャパンの気持ちがここで切れてしまった気がします。
爺のような素人でさえもう駄目ーと思いました。
もう不安と地震の無さを顔に出した岩瀬はこの後もヒットを打たれ涌井に交代。2塁打とエラー(記録ではエラーは付かなかったかも?)1点追加。でもさらに2塁打を浴びて1点追加の駄目押しの4点を取られました。2-6で勝負は付いてしまいました。

試合後星野監督は「責任は?」の質問に「今は誰とか言っている場合でない」見たいな事を言ってました。
爺が見ても「投手は打たれる」「打者は打てない」「大事なところでミスがでる」
とうい3重苦に加え投手の起用を間違ったのでないかと思えます。
短期の勝負ですから「その時ベストの選手」「つきのある選手」を使うのが采配と思えるのですがその冴えが感じられませんでした。
つきの裏表で韓国がイスンヨプを使い続けて2ランホーマーには恐れ入りました。
勝負はあそこでついてしまいました。
まさか決勝戦を狙って投手を温存なんて場かな考えは首脳陣に無かった事を期待します。

「メダルは金」或いは「金以外はいらない」とマスコミははやし立てましたが「銅メダル」も難しいかもしれません。シドニー銅、アテネ4位の実績を考えれば「銅メダル」だって大変な価値と思えるのです。
夜一寸ラジオをでキューバ対アメリカ戦を聞きましたがキューバが大当たりしてアメリカに勝ちました。
日本はアメリカと3位決定戦。銅メダルは取って欲しいものです。


GOO ニュース:
北京五輪の野球準決勝、日本は韓国に2-6で敗れた。日本は先制していたが7回に追いつかれ、8回裏に岩瀬(中日)が韓国の4番イ・スンヨプにツーランホームランを打たれて勝ち越され、続く涌井(西武)も打たれた。日本は投手6人をつぎ込む総力戦を展開したが、韓国打線の前に崩壊した。日本は銅メダルをかけて3位決定戦に挑むことになった。試合後のインタビューで星野監督は、8回の大量失点について「2点どまりであれば」と悔やんだ。選手は切れてしまったのではという質問に「切れてない。野球は分からん。メダルを持って帰るしかない」と厳しい表情で話した。

日本は1回表にヒットと韓国のエラーで先制、3回表に2アウトから青木(ヤクルト)のタイムリーヒットで追加点をあげた。先発の杉内(ソフトバンク)は好調な立ち上がりを見せ、3回裏まで韓国打線をノーヒットに抑えていたが、4回に崩れて降板した。二番手は川上(中日)。

G.G.佐藤が捕球をもたつく間にランナーが2塁に進み、続いてヒットを打たれノーアウト1、3塁のピンチに。4番のイ・スンヨプの併殺崩れの間に韓国は1点を入れた。川上は制球に苦しみながら後続を抑え、6回裏に成瀬(ロッテ)に交代した。7回裏からは藤川(阪神)。

藤川は7回裏に1、2塁のピンチから同点に追いつかれた。8回裏からは岩瀬。岩瀬は先頭打者を出し、4番イ・スンヨプにツーランホームランを打たれて勝ち越された。6番手は涌井。レフトへの大きな当たりをG.G.佐藤が落球、その間にランナーが返った。

韓国の先発はキム・グァンヒョン。1次リーグで日本が韓国に3-5で敗れた際にも先発していた。9回表からユン・ソクミン。(引用終り)
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