王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

31日 大みそかの食料配布に644人 支援団体「物価高騰で拍車」

2023-01-01 11:38:15 | 社会
実は厳しい1年になりそうです。
明けましておめでとうございます。
今朝の横浜は朝7時過ぎ、天気は晴れ、無風で丹沢の向こうに真白に雪をかぶった富士山頂が顔を出している、何とも穏やかな元旦を迎えました。
今年1年が穏やかに過ぎてゆくことを強く願っています。
朝TVを点けたら「羽鳥慎一モーニングショー」で前日大みそかの夜、渋谷の交差点で、新年を迎えるカウントダウンの後、交差点にあふれ出て騒ぐ若者の達の映像を流していました。ミサイルが降り注ぐ中ではこんなバカ騒ぎはあり得ませんから、まあ仕方がない程度に見ていました。
そして、スマホを見ると31日大みそかの日に都庁前で「自立生活サポートセンター・もやい」が仕事や住まいを失うなどして生活に困る人たちに食料品を無料配布したとの記事を見ました。前月下旬と同じく過去最多の644人が並んだそうです。
あの手この手で飲食店や旅行関連への援助は有りますが、なかなか生活困窮者に対する救いの手は十分でない様です。
これが物価高、就職難の底辺での実態なのでしょう!
穏やかな1年であれと祈りますが、

写真:生活困窮者らに配る食料を袋詰めする人たち=2022年12月31日午後、東京都新宿区、井手さゆり撮影

朝日新聞:
コロナ禍と物価高が続く中、認定NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」(東京都)が31日、新宿区の都庁前で、仕事や住まいを失うなどして生活に困る人たちに食料品を無料配布した。大みそかのこの日は、もやいの配布としては前月下旬と同じく過去最多の644人が並んだ。
 もやいは新型コロナの感染が拡大し始めた2020年4月から、毎週土曜に都庁前で食料品を配布。31日はスタッフたちが果物や米、ビスケットなどが入った袋を手渡していった。理事長の大西連さん(35)は「コロナ禍で支援を必要とする人は増えていたが、10月以降は物価高騰で拍車がかかっている」と語る。
〈引用終わり)
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