今朝TVで久しぶりに商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社・西宮神社(兵庫県西宮市)で10日、本殿参拝の一番乗りを競う恒例行事「開門神事福男選び」を映像で流していたのを見ました。久しぶりに見たな! と思いましたら、コロナ禍のため、2021年と2022年は見送られていたそうで、今年は抽選任数を1500人から1200人に減らし対応したそうです。6時の開門と同時に先頭グループがものすごい勢いで駆け抜けていました。
今年も本殿前で待ち受ける神官のほんの前の板張りの坂道で転んでしまった人を見ましたよ! 一番福は5番くじだった植本さんはプロ野球・ソフトバンクのユニホームを着て走り、50メートル走5・9秒の俊足を生かして先頭で“ゴール”し、皆さんに福が届くように祝ってくれていました。
福に与ると良いですね!
写真:西宮神社で3年ぶりに行われた「開門神事福男選び」の(左から)二番福・北野壱真さん、一番福・植本亮太さん、三番福・田中大翔さん(カメラ・筒井政也)
スポーツ報知:
商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社・西宮神社(兵庫県西宮市)で10日、本殿参拝の一番乗りを競う恒例行事「開門神事福男選び」が3年ぶりに行われ、大阪商業大学4年の植本亮太さん=大阪府東大阪市=が「一番福」に選ばれた。
コロナ禍のため2021、22年と福男認定が見送られ、3年ぶりの実施となった今年は抽選参加人数を1500人から1200人に減らして対応。午前6時に太鼓の音を合図に門が開かれると、事前抽選で選ばれた先頭のAグループ108人が境内の中を一斉に駆け抜け、約230メートル先の本殿へ向かった。5番くじだった植本さんはプロ野球・ソフトバンクのユニホームを着て走り、50メートル走5・9秒の俊足を生かして先頭で“ゴール”した。
今回が2度目のくじ引きで、初めてくじに当たり参加した植本さんは「本当に運が良くて、この場に立っていられる。皆さんに運を分け与えられるような一年にしたい」と喜んだ。
野球に打ち込み、明石商業高校時代の2018年夏は兵庫大会で初優勝して甲子園に出場。大商大では三番サードで、21年春季、22年秋季のベストナインに選出。昨年の明治神宮大会ではベスト4の成績を収めた。春からは社会人野球で活躍を期す。コロナ禍の3年間は「練習が思うようにできず、苦しかったことも」と振り返ったが、福男の称号をつかみ取り「社会人野球で活躍してプロに入れれば最高です」と夢をはせた。
なお、二番福は地元・西宮市の公務員・北野壱真(かずま)さん、三番福は大阪経済大学1年・田中大翔(ひろと)さんだった。
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