王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

24日 旧統一教会との付き合いはどこまで?細田衆院議長がまた非公開で説明、組織票の割り振り否定

2023-01-25 09:37:31 | 旧統一教会関連
昨日24日衆院議長の細田博之氏は議長公邸で衆院運営委員会の与野党理事らと「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点について、昨年10月に続いて説明した」と新聞系マスコミ各紙は報道しました。今回も「懇親会」の様で冒頭に記者会見に替わり写真撮影のみあり、議事録も残さない様ですから細田氏も自民党もいやいや会見なのは良く感じられます。大概のマスコミ紙は「会談のあった事」を確り報じてますが、この記事の東京新聞と朝日新聞が一時間にわたる事前質問の応答の一部を聞き出して(と思われます)興味深い事を伝えています。
その中で:
1)2019年団トップの韓鶴子ハンハクチャ氏が出席した会合で「安倍(晋三)首相に報告したい」などと挨拶しそれがSNSなどで広がったことに関し「それはリップサービス」で安倍首相には報告しなかった。
2)教団との関係では「安倍氏の祖父の岸信介元首相と教団の結び付きを念頭に「大昔から関係が深い、こちらは最近だから」と語り
3)選挙で細田派内に教団の組織票を割り振ったと報じられたことには「思い当たる事実はない」と反論。
したそうです。
懇談会形式ですから、報道しない自由もあるのかも知れません。 しかし、見方によれば「俺はやってないけど前からの人がやってたんだよ!」 と語るに落ちているとも思えます。与党はこれにて「一件落着」で幕引きとしたいことろですが、はてどうなるでしょうか?

写真:衆院議院運営委の山口委員長(左)と面会する細田議長=東京・永田町の衆院議長公邸で

東京新聞:
細田博之衆院議長は24日、衆院議院運営委員会の与野党理事らと議長公邸で会い、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点について、昨年10月に続いて説明した。自民党細田派(現安倍派)の会長時代、選挙で教団の組織票を差配した疑惑に関し「事実はない」と否定するなど、新たな事実は明らかにしなかった。昨年と同様に非公開の場での対応にとどめ、野党側が求めた記者会見は重ねて拒否、立憲民主党や共産党は強く批判した。(佐藤裕介、曽田晋太郎)
 細田氏は、議運委側が事前に取りまとめた質問に約1時間、口頭で回答した。理事らによると、教団トップの韓鶴子ハンハクチャ氏が出席した2019年の会合で「安倍(晋三)首相に報告したい」などとあいさつした動画が交流サイト(SNS)上に投稿されていることに関し「リップサービスで言った」と述べ、実際には伝えていないと釈明。安倍氏の祖父の岸信介元首相と教団の結び付きを念頭に「大昔から関係が深い」という認識があったと説明した。
 選挙で細田派内に教団の組織票を割り振ったと報じられたことには「思い当たる事実はない」と反論。教団側の意向を政策に反映させたことは「決してない」と否定した。
 細田氏は自民党会派を離脱しているため、党が昨年夏に実施した国会議員の「点検」の対象外だった。対外的な対応は、文書を発表した昨年9月を含めて3回目だが、一度も公の場で説明していない。理由を問われ「過去のことについて、議長の立場として会見などで答えるのはふさわしくない」と語ったという。
 面会を終え、自民党は「野党の質問にも明確に答えた」(議運幹部)と幕引きを図る構え。一方、野党筆頭理事を務める立民の笠浩史氏は「説明責任を果たしたか、疑問が残る。自民党が責任を持って調査すべきだ」と主張。共産党の塩川鉄也氏は「オープンの場で説明することが必要だ」と訴えた。
(引用終わり)


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25日 日経平均 大引け 4日続伸、1カ月ぶり高値 95円高の2万7395円

2023-01-25 09:22:29 | 為替 ドル 株式
25日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前日比95円82銭(0.35%)高の2万7395円01銭で終えた。
今日の日経平均は4日続伸の95高で引けました。利益確定売りと短期目線で株価指数先物への買い戻しが相場を押し上げたとコメントされています。どうなるでしょうね?

日経新聞:
25日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前日比95円82銭(0.35%)高の2万7395円01銭で終えた。 2022年12月16日以来およそ1カ月ぶりの高値水準となった。朝方は利益確定売りが先行し、午前は前日終値を挟んで方向感の乏しい展開だった。一方、午後にかけて短期目線の投資家による株価指数先物への買い戻しが入り相場を押し上げた。 
〈以下省略)

ここからは前引け:
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比30円17銭(0.11%)高の2万7329円36銭だった。
午前の日経平均は30円高と小幅に上げて引けました。早朝のNY株はダウ平均は上げたものの、ナスダック総合は前日比安は避けましたが下げました。東京にも銘柄ごとに売り買いが交錯した様です。景気後退を好感する建設株などは買い、IT株は利益確定売りと別れたようです。引き続き後場を追ってみます

日経新聞:
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比30円17銭(0.11%)高の2万7329円36銭だった。
前日の米株式市場で主要株価指数が高安まちまちとなったため、方向感の見いだしにくい展開となった。日経平均は前日までの3日間で900円近く上昇したため、利益確定の売りが重荷となった一方、午前には株価指数先物に散発的に買いが入り、現物株にも買いが波及して相場を支えた。鉄鋼株の上昇が目立つ。
24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に3日続伸した一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は下落した。米景気の減速懸念の後退を背景とした買いが入ったものの、ハイテク大手の決算発表を前に利益を確定する売りが重荷となった。
日経平均は朝方に下げ幅が120円を超え、売りが先行した。売り一巡後には上げに転じるなど前日終値を挟んで不安定な展開が続いた。主要企業の4~12月期決算発表が始まっており、業績動向を見極めようと積極的な売買を手控える向きがある。市場では「機関投資家からの売買注文が少ない」(国内証券トレーダー)との声があった。
〈以下省略)

ここからは寄り付き:
寄り付きの日経平均は反落、利益確定優勢 徐々に下
げ幅縮小    寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比123円31銭安の2万7175 円88銭と、反落してスタートした。
今朝の日経平均は反落し123円安で寄り付きました。早朝閉まったNY株がダウ平均、ナスダック総合共に小幅ながら3日続伸したにも拘わらず、利益確定売りが優勢だったとコメントされています。寄り付き一巡後は36円安程で揉み合っていますからNY株頼みだけど今一つ国内から値上げを感じさせる材料が不足なのでしょうかね? 引き続き前場を追っています。

ロイター:
寄り付きの日経平均は反落、利益確定優勢 徐々に下げ幅縮小    寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比123円31銭安の2万7175 円88銭と、反落してスタートした。
。日経平均は今週に入り大幅上昇した反動で、利益確 定売りが優勢となった。ただ、寄り付き後は徐々に下げ幅は縮小し、前日の終値付近まで 値を戻すなど底堅さもみられる。
〈以下省略)
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24日 NYダウ平均 104ドル高、利上げへの警戒感和らぐ

2023-01-25 08:07:05 | 為替 ドル 株式

 【ニューヨーク=小林泰裕】24日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は、ここをクリック⇒前日比104・40ドル高の3万3733・96ドルだった。値上がりは3営業日連続。

今朝早朝閉まったNY株はダウ平均は104ドル高、ナスダック総合は30ポイント高と共に3日続伸しました。解説によればFRBによる利上げへの警戒感が和らぎ「建設開会大手のキャタピラーやIT大手アップルなどの銘柄が買われたと有ります。

読売新聞オンライン:

 【ニューヨーク=小林泰裕】24日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比104・40ドル高の3万3733・96ドルだった。値上がりは3営業日連続。

 米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げへの警戒感が和らぎ、建設機械大手キャタピラーやIT大手アップルなどの銘柄が買われた。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は30・14ポイント安の1万1334・27だった。
(引用終わり)
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