子育てぼちぼち終了・・・そして自分のこと

大3の娘と高2の息子の母です。2016,2020と中学受験終了です。子どもを通して親の私も親として成長も綴ります。

今朝のNHKニュースの特集「早期教育の落とし穴」

2009年12月21日 13時28分00秒 | Weblog
今朝、7時からの「おはよう日本」というNHK総合テレビのニュース番組で気になったニュースがありました。
それは「早期教育の落とし穴」と題して放送された内容でした。
番組では小児科医だったかと脳の発達研究等をしている研究機関の人がでてきて、早期から教育することへの警鐘をしていました。
大人は疲れたから休むということができるけれど、子どもは倒れるまでやってしまう。映像では小学生(映像では3~4年生くらいにみえた)が先生とじゃんけんをするのですが、じゃんけんがうまくできていませんでした。
インタビューに答えた早期教育を行った母親のコメントは生まれて間もないころから英語のビデオなどをみさせて、会話も英語でということを実施した結果、ある時、子どもが泣きやまず、ビデオを見てもなきやまない。幼稚園に春から入学したものの、お友達に暴力をふるい、日本語での意思疎通ができず3カ月あまりで退園したというものでした。その方はとても極端であまり外にも遊びに行かずに英語を習得していたような放送でした。
脳の発達研究の方の話す映像では脳の動きの断面図のようなものが何枚もあって解説されていたのですが、ある方面にひいでていても、他の機能が全く発達していないというようなものでした。
番組内で3人のサンプルが表示されたのですが、1歳の子で1週間の習いごとが3つ。英語にピアノに、もうひとつ思い出せないのですがお勉強系の習い事。3歳の子だったか5歳の子の例もあり、やはり3つ位表にかかれていました。
NHKのおはよう日本のサイトの中に標題だけは見つけられるのですが、詳しい記事がないので、詳しく記載できないのが残念です。

ついつい、子どもによかれとおもって夢中になってしまうのでしょうが、発達が著しいこの時期、1点集中ではなく、いろいろなことを体験、経験させて子どもの発達を広げていってあげたいと思いました。
疲れていると悲鳴をあげられない子どもの様子を良く見て、早期教育が一概に悪いとならないように、楽しく子どもと学びを経験していけたらと改めて思いました。

コメント
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