子育てぼちぼち終了・・・そして自分のこと

大3の娘と高2の息子の母です。2016,2020と中学受験終了です。子どもを通して親の私も親として成長も綴ります。

本好きな子に育つために・・・

2011年02月16日 13時08分58秒 | Weblog
親子で綴っている読書日記が40冊になりました。
相変わらず気分がのらないと ガーネットの日記は1行で、「○○がおもしろいと思いました」になってしまいますが、書ける時は数行書いているので、細く長く続けるために、あえて何も言わず私の感想を読んで聞かせたりしています。
私の感想も、かいけつゾロリなどは「なにが面白くて人気があるのか母には、いま一つピンとこないです」だったりしますので、おあいこかもしれません。(^_^;)

そうそう、広報部の活動で学期毎に発行した広報紙の特集は「読書について」でした。


2010年国民読書年を受けての特集で私たちの代の広報紙の一つの柱でした。
1学期末には『夏休みは読書ざんまい』ということで課題図書など紹介して、学校図書館の紹介など
しました。
2学期末号は学校での『読書マラソン』の取り組みと図書の分類記号などの紹介、本の修繕ボランティア、読み聞かせボランティアの紹介をしました。
そして、今度の最終号は(実際は、来年度の初号:先生の紹介までが担当)『家読(うちどく)』を特集しました。
この家読にからめて、読書好きな保護者のお宅の工夫(保護者アンケートから)と先生が進める学年別読んでほしい本(先生アンケートから)を特集しています。
家読(うちどく)って耳慣れないですよね。
それでも、その活動は各自治体などを通じてジワジワと浸透しています。
「子ども読書の街」として文部科学省が全国10都市をモデル地域とした地域では地域をあげて積極的に家読の活動がなされているようです。


以下「うちどく.com」より抜粋です。
*「家読(うちどく)」とは「家庭読書」の略語で、「家族ふれあい読書」を意味します。
 この「家読(うちどく)」は、「朝読」(朝の読書の略)の家庭版として考えられたものです。
家族で本を読んでコミュニケーションし、「家族の絆づくり」することを目的としています。
---省略----
 「家読(うちどく)」のやり方は、家族で本を読んでお話をすることです。
これといった決まりはありません。同じ時間、同じ空間を家族で共有し、
読んだ本についてお話していただければ、
きっと楽しい時間となるでしょう。
ご家族で楽しく本を読む方法を見つけてください。


私自身、市内の広報紙の評価会で、評価をしていた先生に、この「家読」を教えていただきました。
そこから「家読」ってなんだろう。
どういう取り組みなんだろう?と広報部員で調べ、活動内容に共感し、今回の特集に至ったわけです。
実際に、保護者アンケートからは本好きなお子さんは、家で小さい時から読み聞かせをしていたり、
本が常に近くにある環境にあったり、親も読書が好きだったり、一緒に書店や図書館を利用している等、本とかかわっていることが多い傾向が見られました。

(^_^;)難しい話は、さておき、実際親子で本についての感想を話すなどすると、お互いの本の見方が違っていたり、新しい発見があったり、時には子どもの心に寄り添うことができたりと、結構面白い発見があったりします。
本を通じて親子の時間が子どもを本好きにする鍵かもしれません。

毎日がバタバタ、毎晩が「早く、早く」が口癖の連続ですが、1晩1冊でも読もうと思っています。
本好きなガーネットと同じくらい、ちびたにも本好きに育ってほしいと思っています。