子育てぼちぼち終了・・・そして自分のこと

大3の娘と高2の息子の母です。2016,2020と中学受験終了です。子どもを通して親の私も親として成長も綴ります。

はっぱをかけるつもりでも・・・・

2019年07月12日 17時57分04秒 | あるのか2020年中受?
今朝、主人が

「そんなんじゃ●●くんにまけちゃうぞ」「もう差がついちゃったな」
と息子に声かけしました。

朝がバタバタで、息子が〔計算と漢字〕に取り組む暇なく学校へ出発しなければ
ならなかったからです。

いやいや、そういう言い方をしてはダメだろう・・・・・
声には出しませんでしたが、声かけとしてアウトだと思いました。

息子自体が彼をライバルと感じて、『負けたくない』と
思えればいいだけのこと。
親が「●●にまけちゃうぞ~」っていうのは違うと思うのです。

そういうけしかけは絶対に良くない。
まして、●●くんと勝負しに塾に行っているわけではなく、第一志望への合格を
目指しているのです。
その中で、もちろんクラスでの位置などは気になるし、はっぱもかけたくは
なるとは思いますが、声に出して言ってはいけないと思うのです。
子ども自身がそれは一番わかっていると思うのです。
●●くんと固有名詞ではなく、『ライバルに差をつけられちゃうぞ』でいいと
思うのです。

私自身も●●くんの存在は非常に気になるし、××くんの存在も気になりますし
順位も気になります。
・・・・・が、それはそれ、親の変な感情だと思っています。

まして、この夏期講習でクラスのお友だちと切磋琢磨していくのですから
息子自身が意識しないはずはないのです。
いいのです。
本人が一番分っています。

中受終わって終わりになるかもしれないし、お姉ちゃんのように中受の塾友と
今でも仲良くやっているかもしれないのです。
そんな仲になれるかもしれないのに、変な意識、変な感情を親が植えつけては
いけないと思うのです。

(ーー;)・・・・・《●●に負けた・・・どうしよう、、、
お父さんに何か言われるかな・・・》とか思うような子にはなってほしくはないのです。

中学受験を通して人として成長してほしい。
1か0かではない受験をさせてあげたいのです。
合格だけが全てではなく、もちろん第一志望だけが全てではないと
思ってほしいのです。

金銭的には厳しくとも、×△□中学がダメだったら、ダメ!というような
受験は回避したいのです。


旦那に読んでほしいブログ↓
おおたとしまさ さんのブログ
2019年07月05日(金)にUPされた内容です。
昨今の中学受験をめぐる事件を受けての内容です。

https://ameblo.jp/toshimasaota/page-2.html

以下ちょっとブログの抜粋です。↓
≻ 親子を壊すいちばんの原因となるのが、「全滅したらすべてが水の泡」だとか「第一志望に合格しなければ意味がない」というような「ゼロか百か思考」です。
≻実際、中学受験において、第一志望に合格できるのは3割にも満たないといわれています。
≻ 親が悪口を言う学校に毎日通わなければならない子供の気持ちを想像してみてください。
≻第一志望に大きな憧れを抱き、受験勉強のモチベーションにすることは大切なことです。しかし、第一志望しか見えなくなると危険です。

どういった形でも、第二志望、第三志望へ望ませる覚悟が必要だと思っています。


そういった意味でお姉ちゃんの心は辛かったのだと、この記事を読んで思いました。
お金の話は必要だとは思うけれど、1か0だけではないと言ってあげたかった。


息子はまだ夢と希望を持って中学受験に望んでします。
長い夏期講習を有意義にしようと自分自身でスケジュールを立てています。


親である私たちに何ができるのか、どんな言葉掛けこそが有効なのか
主人にももう少し考えてほしいな~。

願わくば主人がこのブログを読んでくれていることを願って!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする