受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法
池谷 裕二 (著)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/c7/328ca8805f4078726c67e6a94f43309c_s.jpg)
日能研で講演会があったのですが、処々都合がつかず講演には行けず仕舞いでした。
今から思うととても残念です。
だって、本の内容がとても興味深かったから。
まぁ講演に行けなかったことで本を読むきっかけになったのですが。
文芸書もあるようですが、私が読んだのは文庫です。
文庫: 264ページ
出版社: 新潮社
ISBN-10: 4101329222
ISBN-13: 978-4101329222
発売日: 2011/11/28
Amazonより内容抜粋
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「海馬」は記憶を司る部位。だが、脳は蓄えるよりも忘れていくほうが多いのだ。試験前に徹夜で詰め込んだ記憶は、呆気なく消えていく。しかし、興味があるものはすぐに覚えられるし、バイオリズムのタイミングをつかめば記憶効率は上がる。――海馬、扁桃体、LTP等々、脳の働きを正しく理解して、恐れず受験に挑む! 気鋭の脳研究者が考える学習法。『高校生の勉強法』改題。
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高校生とありますが、中学受験にも役立ちそうなことがたくさん書かれていました。
特に記憶についての記載は上の姉、下の息子にも読んでほしいと思う内容でした。
年齢とともに得意とする記憶の方方がかわるという点は非常に興味深かったです。
勉強の成果が出る時期についても、今の努力がでてくるのは3ヵ月後というのは塾からも幾度と無く
聞いていたことなので、【やっぱりそうなんだ!】と思えました。
夏に向けてがんばろう、夏、がんばろうの結果はすぐにはでない。
めげてしまいそうだけど、そこで腐らずにがんばっていく!!そのことは息子に読んで聞かせました。
(ーー;)歯磨きしながらでしたので全く耳に入っていないかもしれませんが。
今回、この本と出会えてよかったです。
できることなら息子と娘にも読んでほしいです。