東京に仕事で出ている上の娘は、路上で販売している雑誌「THE BIG ISSUE」を時々買って来ます。
学生時代はバイト先に近い駅の販売者の方とも知り合いになり、東京で困った時に相談に乗ってもらったりしてお世話になったとも聞いています。
その娘の就職が決まって卒業も近くなった時、利用駅が変わってしまったことでもう会う機会もなくなってしまうであろうその販売者の方に、娘は今までのお礼にとお菓子を持って挨拶に行ったのだそうです。
私はいくつかのボランティア活動を経験して来ましたが、決して家でそのことを話したりはしませんでした。
何故ならば、そのようなことはやっている本人のものだけであって、例えそれが自分の経験であっても他人に語るようなものではないと思っていたからです。
娘はその販売者のことを話すことがありますが、普通に知り合いのことを話しているようでした。
一人の人間として、親である私とは違う道を歩いている娘を私は誇らしく思います。
学生時代はバイト先に近い駅の販売者の方とも知り合いになり、東京で困った時に相談に乗ってもらったりしてお世話になったとも聞いています。
その娘の就職が決まって卒業も近くなった時、利用駅が変わってしまったことでもう会う機会もなくなってしまうであろうその販売者の方に、娘は今までのお礼にとお菓子を持って挨拶に行ったのだそうです。
私はいくつかのボランティア活動を経験して来ましたが、決して家でそのことを話したりはしませんでした。
何故ならば、そのようなことはやっている本人のものだけであって、例えそれが自分の経験であっても他人に語るようなものではないと思っていたからです。
娘はその販売者のことを話すことがありますが、普通に知り合いのことを話しているようでした。
一人の人間として、親である私とは違う道を歩いている娘を私は誇らしく思います。