ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

娘が誇らしい時

2009-10-03 21:33:18 | 日記
東京に仕事で出ている上の娘は、路上で販売している雑誌「THE BIG ISSUE」を時々買って来ます。

学生時代はバイト先に近い駅の販売者の方とも知り合いになり、東京で困った時に相談に乗ってもらったりしてお世話になったとも聞いています。

その娘の就職が決まって卒業も近くなった時、利用駅が変わってしまったことでもう会う機会もなくなってしまうであろうその販売者の方に、娘は今までのお礼にとお菓子を持って挨拶に行ったのだそうです。

私はいくつかのボランティア活動を経験して来ましたが、決して家でそのことを話したりはしませんでした。
何故ならば、そのようなことはやっている本人のものだけであって、例えそれが自分の経験であっても他人に語るようなものではないと思っていたからです。

娘はその販売者のことを話すことがありますが、普通に知り合いのことを話しているようでした。


一人の人間として、親である私とは違う道を歩いている娘を私は誇らしく思います。

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お向かいの家のプランターに大根を播種しました

2009-10-03 20:39:54 | 大根
今回はいつもの沢山入った袋入りでは多過ぎますので、ダイソーで購入した宮重総太り大根」を一袋の半分くらい使いました。

大根は、この辺(千葉県房総半島)で今の時期に播けば年内の収穫が可能です。

このプランターでは、今年トウモロコシを2回植えました。
今日播いた大根の後は来年になりますが、ジャガイモを植えようと思っています。

・父親の誕生日祝いに求めたロンシャンの生ケーキ
工房のパティシエ

・上の畑を一緒にシェアしているMJさんの白菜

・続く雨で傾いた実験栽培のトウモロコシ
雄穂が出た実験のトウモロコシ
トウモロコシが覆いかぶさってしまった実験のインカのめざめ
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二十数年ぶりの電話

2009-10-03 11:20:32 | 日記
大学で同期だったY崎から電話がかかってきた。

私の声を聞くのは私の結婚式以来だから、25年振りくらいになるだろうか。

彼が最初に切りだしたのは、彼と同じく同期だったM山のことで、今年は彼の三回忌になるのだと言った。
M山が2年前に亡くなったことは、M山の奥さんからの喪中葉書で知ってはいたが、その理由が自殺だったことは今Y崎の口から初めて聞かされた。

Y崎からはM山は長いことうつ病で苦しんでいたのだと聞かされた。
学校時代から趣味も多かったし、あんなに明るくて社交的な彼がと思うと信じられないことだった。

実はY崎、M山とは、学校を卒業してからはお互いの結婚式の時でしか顔を合わせることはなかった。
私は社会に出ても自分自身に会社での不適格の烙印を押していて、そのことを誰とも話したくなかったし、何よりも私のことで彼らに心配をかけるのが嫌だったからだ。

しかし、M山のうつ病のきっかけが仕事のことであったと聞いた時、私は過ぎ去ってしまった時間が取り返しのつかないものであることに気がついたのだった。

Y崎とM山に私自身のことを素直に話せば良かったのだ。
彼らに私の心の救いを求めれば良かったのだ。

今私は、私自身のせいで、大切な友人を失ったことを嘆き、後悔している。
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