ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

季節外れのジャガイモたち

2009-10-16 23:49:54 | ジャガイモ
今までの日記のところどころに書いているのですが、今年収穫したジャガイモを種イモにした栽培実験をしています。

種イモにしているのは、地表に顔を出して緑化したり小さ過ぎたものが主体です。

品種はインカのめざめと一部にキタアカリですが、チャレンジする値打ちのあるものだけに限定してます。

関東以西のジャガイモは春作に加えて秋作が可能ですが、その秋作のための種イモを自家採種の種イモで賄うための実験です。

ジャガイモが栽培可能な時季は初霜の降りる前までです。
普通関東では11月末くらいになるのですが、それまでにイモが充実すれば実験が成功で、つまりは葉が全て展開してから霜に当たるまでの一カ月を枯らさずに維持できれば成功だと考えています。

だから今の時点で葉が十分広がっていないと見通しが悪いのですが、あまり思惑通りとも言えません。

インカのめざめはキタアカリより早生の性質が強く出芽が早いということになっているのですが、比較のキタアカリとそう変わらない気がします。
キタアカリは、出芽が遅くてもその後の地上部の成長が旺盛なので、出芽の遅れを取り戻せるのだと思いますが、どのイモにしろ秋作のための出芽を早める手法を見つけ出すことが一番重要だと考えています。

一年中安心で美味しいジャガイモを食べたいですからね。

箱植えキタアカリのアップ
土の中に残ったまま出芽して大きくなったキタアカリ
・キタアカリとインカのめざめの栽培実験
コメント
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