結婚25年近くにして初めての一人旅です。
父親の実家のある秋田からの帰り道に、大学の同期の家に立ち寄ったりはありましたが、純然たる旅行として計画したのは今回が初めてです。
今回は私が妻の背中を押して送り出したからですが、二人目の子供の就職も決まって子育てが一区切りついたことで妻に感謝の気持ちを何かの形で表したいと思ったからです。
妻が留守の間の家事は、娘たちが殆ど受け持ってくれました。
ありがちな「旅行のプレゼント」と書くとウソになるでしょう。
新幹線料金以外の費用は、妻が自分の執筆業で稼いだお金から捻出したものだからです。
更には旅行先も、そして何処に泊って何を見て回るかも自分で決めたのです。
目的地の駅に着いてからは、ネットで知り合った方(同世代の男性)が観光地の案内をして下さり、締めくくりに夜景を眺めながらの食事に至るまで殆ど全てのお世話してくれたそうです。
ホテルに戻ってから、妻は私に今日のことと明日の予定、そして楽しかったことと私への感謝の気持ちをメールにして届けてくれました。
私はやっぱり送り出して良かったとの思いで、返事を出しました。
「そーなんだ、良かったね」
「旅を楽しいものにしたのは、自分のおかげですよ」
「帰って来てからの土産話と写真を楽しみにしています」
「では、おやすみなさい」
父親の実家のある秋田からの帰り道に、大学の同期の家に立ち寄ったりはありましたが、純然たる旅行として計画したのは今回が初めてです。
今回は私が妻の背中を押して送り出したからですが、二人目の子供の就職も決まって子育てが一区切りついたことで妻に感謝の気持ちを何かの形で表したいと思ったからです。
妻が留守の間の家事は、娘たちが殆ど受け持ってくれました。
ありがちな「旅行のプレゼント」と書くとウソになるでしょう。
新幹線料金以外の費用は、妻が自分の執筆業で稼いだお金から捻出したものだからです。
更には旅行先も、そして何処に泊って何を見て回るかも自分で決めたのです。
目的地の駅に着いてからは、ネットで知り合った方(同世代の男性)が観光地の案内をして下さり、締めくくりに夜景を眺めながらの食事に至るまで殆ど全てのお世話してくれたそうです。
ホテルに戻ってから、妻は私に今日のことと明日の予定、そして楽しかったことと私への感謝の気持ちをメールにして届けてくれました。
私はやっぱり送り出して良かったとの思いで、返事を出しました。
「そーなんだ、良かったね」
「旅を楽しいものにしたのは、自分のおかげですよ」
「帰って来てからの土産話と写真を楽しみにしています」
「では、おやすみなさい」