1月4日の記事の続きで、サツマイモの跡地に耕運機をかけた後のことです。
この場所は例年そら豆とインカのめざめを栽培し続けていますが、そら豆は植え付けが終っているので
残りのインカのめざめの植え付け準備を進めているところです。
1月4日にインカのめざめの予定地に耕運機をかけましたが、そら豆との間に集めて積み上げてあった
サツマイモの収穫残渣の下の耕運が今日になりました。
実は積み上げた収穫残渣の下は寒い冬の間のダンゴムシやナメクジ、陸生巻貝、ヨトウムシなど
インカのめざめを食害する生き物たちの生息場所になっていますので、耕運の前に積み上げた
収穫残渣の下の害虫類の駆除から始めました。
中央にナメクジが写っています。
ダンゴムシ(オカダンゴムシ)とナメクジです。
駆除は積み上げたサツマイモの収穫残渣を移動してからその下をガスバーナー焼き払って行うのですが、
今回その写真はありません。
駆除後に動かすホンダのこまめです。
害虫類の駆除が主目的ですので、3往復くらいかけました。
これでインカのめざめの作付け予定地の耕運は終わりましたが、この後に行う苦土石灰に堆肥や籾殻、
米糠、肥料などの資材を入れるための作業には収穫残渣が邪魔なので、袋に入れて運搬しやすくしました。
収穫残渣は収穫コンテナに入れて、その上から踏みつけて嵩を減らすようにします。
概ね収穫コンテナ1杯分が40リットルです。
この場所は全体で約1.5アール分の畑になりますが、既に植え付け済みのそら豆が約半アールあり、
残りのインカのめざめの予定地が約1アールとなっています。
実際のところ、サツマイモの収穫残渣を片付けた後でもまだサツマイモの収穫残渣は残っていますが、
後から耕運機を掛ける時に耕運機のローターに蔓が巻き付かなければ問題がないのでそのままにしています。
集めて袋に詰めたサツマイモの収穫残渣は1000リットルくらいです。
袋に詰めた収穫残渣を移動したら、インカのめざめの植え付け準備に入ります。