ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

有効面積約1.4平方メートルの組み立て式ビニールトンネルを作りました

2021-03-15 20:46:16 | すぐれもの・お役立ち
このトンネルは、春先と晩秋の育苗用に使うものを土の無い場所でも使えるよう簡易な組み立て式に
したものです。
同様のもので、地面に固定して使っているものは、下の写真の2つです。


新規組み立てにおいて必要な材料は、以下の通りです。
①ベース板:コンパネ、もしくはベニヤ板でサイズが5~10ミリ✕90センチ✕180センチ✕1枚
②トンネル支柱:180センチ✕5本
③垂木:4~5センチ角、長さ90センチ✕5(最小数)~9本
④単管:25φ✕200センチ✕2本(最小数)
⑤単管パッカー:25φ用✕6個
⑥PEフィルム:幅180センチ✕長さ280~300センチ✕1枚
⑦クリップ:大小✕10個くらい

昨日は、トンネル支柱を立てるための垂木への穴あけと支柱をベース板に通してからの垂木への
挿入までです。
  

PEフィルムのカット
 

メッキパイプ(単管)にフィルムを巻き付けてからパッカーでPEフィルムを固定します。
単管の取り付けは、PEフィルムの両側(2本分)に行います。
 

PEフィルムの両側に単管を取り付けたものを立ててあるトンネルパイプの上から被せます。


単管を両側に並べ単管とベースをクリップで掴んで、単管がベースに接しているかいないか
くらい(隙間がないこと)になっていることを確認します。
  

 

クリップを外し、単管を持ってPEシートを適当なところまで巻き上げてからクリップで固定し、
トンネルの解放がスムーズに出来る事をを確認します。
  

トンネルの両端のフィルムをクリップで固定します。
 

育苗トレイは横に並べると6枚収納できます。
これは10.5センチのポリポットが120収納出来ることですので、トウモロコシだと約半アール分の
苗の数になります。
 

72穴のセルトレイを2タイプ並べてみました。
 

同じ72穴のセルトレイでもアンダートレイを使うタイプは6枚(計432穴)が収納可能で、
同じ72穴でもアンダートレイを使わないサイズの小さいものは、36穴のハーフサイズと
組み合わせると合計で540穴になりますので、これはトウモロコシの苗なら約2アール分です。 
  

このトンネルの裏側(苗を出し入れしない側)はこうなっています。
 

このトンネルでは、反対側に風除けになるものがあれば、単管を固定する方法は簡単ですが、
それでも強風が不安な場合は、強力な(ダイソーで2個100円のものなど)クリップで単管と
ベースに固定する方法がありますし・・・
 

25φの単管を2本以上繋いで、強風でもフィルムに固定した単管が持ち上がり難くする方法もあります。
 

この組み立て式トンネルは、自宅の駐車場擁壁の下にありますが、駐車スペースは、元々の幅が
3メートルくらいありますので、軽自動車くらいの駐車なら邪魔にもなりません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« とりさん おなかへって い... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

すぐれもの・お役立ち」カテゴリの最新記事