6月11日の記事の続きです。
記事にしていませんでしたが、アワノメイガの幼虫の捕殺は6月17日にも行っていて、まとまった捕殺は
今日で3回目となりますが、食害を受けた個所が回を追うごとに増え、今日は蛹も出現しました(>_<)
トウモロコシ以外は草に見えますが、草に隠れた左奥側(東側)に枝豆用の「光黒」が、そしてその隣には
やはり草に埋もれたジャガイモがあります(^_^;)
幼虫から蛹になればその個体による食害はありませんが、蛹から羽化すれば被害は拡散します。
食害箇所のある茎を引っ張って抜けたところにいた幼虫です。
アワノメイガの幼虫が茎に一カ所でも食い入るとトウモロコシは風で簡単に倒れてしまいます。
アワノメイガの幼虫は穂に食い入って被害を与えるばかりでなく、茎の下の方に食い入ると倒れて折れた
個所より上が枯れてしまうので、穂に食い入る以上の被害になります。
今日は17日に引き続き畝間の草取りもしましたが、今の時期の草の伸び方は一番旺盛で、トウモロコシに
施した肥料が草に吸い取られていたとしか思えない状況にもなっています。
草は引き抜いたり刈り倒したりしましたが、この草を畝の外に出さないと畝間に敷いてあるネットを
引き上げることが出来ませんので、そうなるとカラス対策の効果を確認することが出来ません、
下に敷いたカラス対策用のネットが見えて、収穫時期になったら上に引き上げることが出来る状態です。
右側(西側)の3列は、ホワイトコーンから種採りをしたものですが、そのところの畝間は早くから
草取りをしていたので、あまり草の勢いは強くありません。
草取りが進んだ状況です。
片側のトウモロコシ側の草を除いたので、枝豆用の「光黒」の日当たりも改善されました。
この通り畑の方はアワノメイガの駆除や草対策に時間を取られていますが、昨日も書いたプランターの方は
今のところ何の問題もありません。
今日穂の長さを測定してみたところ25センチくらいの穂も複数ありましたので、トウモロコシに限れば
特異的にアワノメイガの食害を受けたことがない環境であるデッキ上のプランターのみの栽培だけでも
少し増やせばご近所へのおすそ分け用と自家消費分(200本くらい)を賄えるのでないかと思います。
穂が2本になるのは、施肥が十分だったことの証です。
但し、畑では上の穂がもっと大きくなる条件下でないと2番目の穂も育ちません。