畑の土地を貸してくれている地主さんは、以前にここいらの山を持ってた大地主さんで、山を開発し宅地として分譲した残りの土地を空地として持ったり、駐車場として経営しています。
私は地主さんの駐車場として使っている場所以外の空地を畑として無償で使わせてもらっていますが、契約などはなく暗黙の交換条件としての草刈りがあって、既成事実の積み重ねと暗黙の了解の上に成り立っています。
空地も含めた駐車場として利用されている面積と畑にしている面積は同じくらいです。
畑でも駐車場でもない草が生えているだけの空地もありましたが、空地を畑に転換することで草刈りをする場所を減らす作戦を続けた結果です。
この場所はいくつかある駐車場でも一番広い場所ですが、今は3台しか利用していません。
昨年くらいまでは5台くらい利用していたと記憶していますが、古い家の建て替えの際に自宅の駐車場を増やすことが多いらしく、駐車場利用者は年々減る傾向にあるようです。
地主さんはこの3台しか利用者がいない駐車場の管理のために、200坪(50坪くらいの急斜面を含む)を超える草刈りをしなくてはならないのですが、私の感じでは大変なのでとても収入に見合うものではありません。
地主さんはおん歳80代半ばで、ここ数年は胸を悪くされて無理が利かなくなったと聞きますので、ここはやっぱり志高き私の出番でしょう!
今年に入ってからのここでの草刈り機(刈払機)を使った草刈りは、
6月3日と
8月17日、
8月18日、そして今日と4回になります。
それ以外にも一時しのぎで手で刈ったこともあって、この場所での除草に要した時間は8時間以上になります。
今ここで広げようとしている畑の面積は1アールですが、ここでの草刈りの労働に見合うだけの使い方にしたいと考えています。
作業前
途中経過
作業完了
後日に予定の斜面
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震で出来た隣地境界のブロックのひび割れ
草刈り後の資材の移動
葉物野菜用の畝立て