サツマイモの種芋は、いつも昨シーズンに収獲した比較的大きいものの中から小傷や虫食い痕などにより
出荷には適さなかったものを使います。
また、当然ですが貯蔵中に組織の壊死や部分的にでも萎びた個所があったものも使いません。
品種は直売所に出荷するための安納芋が中心ですが、収穫イベントやおすそ分け用には紅はるかや
紅まさりなど赤い皮の品種も、シーズンごとに替えながら育てています。
因みに昨シーズン育てた皮の赤い品種は殆どが紅まさりで、一部に今シーズンの種用としてシルク
スイートを育てていました。
畑に置くサツマイモ育苗用のトンネルです。
昨シーズン使ったものを拡張して1.4倍の広さにしました。
ここに今日伏せ込んだ種芋は、安納芋とシルクスイートです。
同じ条件下に置いても、先に芽が出るのは安納芋です。
こちらは自宅の駐車場に置いてあるプランターです。
種芋は、自家種のシルクスイートのみです。
こちらの発泡スチロール箱利用したプランターには、スーパーで売っていた食材用の紅はるかを
3本伏せました。
今シーズンと昨シーズンとの違いは、以下の通りです。
栽培面積は約5アールで、昨年と同様です。
①赤い皮の芋は、殆どがシルクスイートで、一部に紅はるかあり
②苗床の面積が約1.4倍(種芋の量も約1.4倍)