「ツィター」っていう楽器、知ってますか?
昨晩10月7日(日)のウルルン滞在記でのお話です。
好きな番組の一つです。
ラストのお別れの場面では、目を真っ赤にしています。
新聞番組覧には、「楽器消滅で名曲も消える?大友康平が緊急シャウト」とある。
特別編番組で3人の旅人が「地球上で消えゆくもの、未来に残したいもの」を
紹介している。
その一つが「ツィター」なのです。
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オーストラリアにある民族楽器工房を訪ねる旅。
楽器製作者の話では「第三の男」と言う曲で有名になったけど、その後の
ヒットがなく、楽器を演奏する人が激減しいるそうです。
ヨーロッパの歴史を彩り続けてきたツィターが、今、存続の危機が訪れて
いるといいます。
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「第三の男を聞いたら、ああ~この楽器なのか!」ってわかりますよ。
ギターの音色にいているけど、もっと濃い音かな。
音のエッセンスを凝縮したような音色なんです。
日本の筝に似た形をした弦楽器で、31本の伴奏用の弦と5本のメロ ディ弦
が張られています。親指につけたプレクトラムと呼ばれる爪を使い、一台
のツィ ターでメロディと伴奏を同時に奏でることが出来るのです。
息子のツィター演奏者「アンドレヤス」君が弾く音色の魅力に惹かれました。
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今日、気になってHPを検索しました。
ギター奏者の田代耕一郎氏のHPが分かりやすいので紹介します。
ツィターという楽器は、その演奏が大変難しく日本での演奏家は
数えるほどしかいない。
楽器店で実物を見ることはまず不可能だ。
買って帰っても難しくて6時間と持たないだろう。
マンドリンやウクレレなどは、ギターが弾ければナントカなり
そうな気配がある。
しかしツィターはそう簡単に心を開いてくれない。
まさに「禁断の楽器」だったのだ。
メロディー弦は高いフレットの上から押さえつける形になるので、
左の指はかなり痛い。あまりの強いテンションに、もしかして
オクターブ上にチューニングしてしまったか、と錯覚したくらいだ。
伴奏弦を弾くのが難しい。
説明するだけで頭が痛くなるのでやめるが、もしかしたら東大に
入る方が簡単かもしれないな。
CDも何枚か発売されているようなので、買ってこよう!
多くのひとに、一度聴いて欲しいほしいです。
もっと広く世界に紹介すれば、きっとこの楽器の虜になる人が出てくるはず。
第三の男に続くヒット曲が生まれれば、必ずや良き方向に向かうはず。
演奏が難しいとはいえ、この素晴らしい音色が消えることのないよう
心から願っています・・・
昨晩10月7日(日)のウルルン滞在記でのお話です。
好きな番組の一つです。
ラストのお別れの場面では、目を真っ赤にしています。
新聞番組覧には、「楽器消滅で名曲も消える?大友康平が緊急シャウト」とある。
特別編番組で3人の旅人が「地球上で消えゆくもの、未来に残したいもの」を
紹介している。
その一つが「ツィター」なのです。
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オーストラリアにある民族楽器工房を訪ねる旅。
楽器製作者の話では「第三の男」と言う曲で有名になったけど、その後の
ヒットがなく、楽器を演奏する人が激減しいるそうです。
ヨーロッパの歴史を彩り続けてきたツィターが、今、存続の危機が訪れて
いるといいます。
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「第三の男を聞いたら、ああ~この楽器なのか!」ってわかりますよ。
ギターの音色にいているけど、もっと濃い音かな。
音のエッセンスを凝縮したような音色なんです。
日本の筝に似た形をした弦楽器で、31本の伴奏用の弦と5本のメロ ディ弦
が張られています。親指につけたプレクトラムと呼ばれる爪を使い、一台
のツィ ターでメロディと伴奏を同時に奏でることが出来るのです。
息子のツィター演奏者「アンドレヤス」君が弾く音色の魅力に惹かれました。
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今日、気になってHPを検索しました。
ギター奏者の田代耕一郎氏のHPが分かりやすいので紹介します。
ツィターという楽器は、その演奏が大変難しく日本での演奏家は
数えるほどしかいない。
楽器店で実物を見ることはまず不可能だ。
買って帰っても難しくて6時間と持たないだろう。
マンドリンやウクレレなどは、ギターが弾ければナントカなり
そうな気配がある。
しかしツィターはそう簡単に心を開いてくれない。
まさに「禁断の楽器」だったのだ。
メロディー弦は高いフレットの上から押さえつける形になるので、
左の指はかなり痛い。あまりの強いテンションに、もしかして
オクターブ上にチューニングしてしまったか、と錯覚したくらいだ。
伴奏弦を弾くのが難しい。
説明するだけで頭が痛くなるのでやめるが、もしかしたら東大に
入る方が簡単かもしれないな。
CDも何枚か発売されているようなので、買ってこよう!
多くのひとに、一度聴いて欲しいほしいです。
もっと広く世界に紹介すれば、きっとこの楽器の虜になる人が出てくるはず。
第三の男に続くヒット曲が生まれれば、必ずや良き方向に向かうはず。
演奏が難しいとはいえ、この素晴らしい音色が消えることのないよう
心から願っています・・・