職場の方と話していたら、大阪南部で見事な藤棚があって公開中だと新聞に書かれているという。
ネットで調べると、泉南市信達牧野の梶本家の藤棚でした。
大切に育てられたご主人が亡くなられ、その後に結成された保存会が遺志を受け継いでいるそうだ
日曜日はお天気も良く、サベージでトコトコ走ることにします。
11時に家を出ると、12時過ぎに到着しました。
見学でたくさんの方が訪れています。
保存会の方が駐車場への案内をされていて、家の前の道は渋滞もなくスムーズです。
あっしはバイクなので、すぐ近くに停まられました。
テレビや新聞で取り上げられるだけあって、見事な藤棚です。
これが一本の木から広がった棚とは。
太い幹を見たら、長年のご苦労が分かるような気がします。
近所で見る藤よりも、花の色がずっと濃いです。
藤がこんな良い香りを放っているのは初めてです。
カメラを提げた人が多いです。
一眼レフを持つ女性が多いのには驚きです。
カメラは男の趣味というのは、遠い昔のことのようです。
中庭では、イベントが催されています。
ちょうどハーモニカの演奏が始まりました。
藤の香りに包まれながら、ハーモニカの音色に聞き惚れました。
贅沢なひと時を過ごせました。
隣の空き地には、花や記念品などが販売されていました。
小遣いをくれるお袋に藤の花のネッカチーフをお土産に買いました。
お腹が空いてきたので、友達お勧めのお店に行きます。
泉南メモリアルパークの入口近くにある「音工房」です。
国道26号線を走って気になっていたログハウスの建物です。
中に入ると、そこはおもちゃ箱です。
昔懐かしい2トラのオープンデッキや銀塩カメラ・・・などが置かれています。
整頓はされていませんが、自然で心地よいのです。
静かに音楽が流れています。
不思議な空間です。
そこにいることだけで、心を落ち着かせてくれるのです。
お隣にいたカップルにお勧めを聞くと、カレーとコーヒーらしいです。
辛口のキーマカレーと浅煎りのコーヒーを頼みます。
出てくるまで時間がかかりましたが、全く苦になりません。
たとえ１時間待っても、嫌な気分にならないでしょう。
それほど、ここの雰囲気が気に入りました。
お店全体に、ご主人と奥さんの人柄を感じるようです。
これから何度もこのお店を訪れることでしょう！