体調が徐々に良くなり、遊び心も膨らんできました(笑)
昨日の仕事帰りに映画館へ行ってきました。
観た映画は、「ベスト・キッド」です。
リメイク版は元の映画を超えられないと思っていたので、興味がありませんでした。
同年代の職場仲間から、「ベスト・キッド」はええよ~と聞いて、観たくなりました。
2時間を越える長い映画でしたが、退屈しませんでした。
前日、寝るのが遅かったのですが、居眠りも出ませんでした。
オリジナルの映画はテレビで観ただけですが、公開中の映画の方が超えたでしょう。
ジャッキー・チェーンの渋い演技が光ります。
派手なアクションのイメージがありますが、ここでは悲しみに打ちひしがれた中年男性の役柄を見事に演じていました。
こんなシリアスな演技もこなせる、いい俳優なんですね。
いじめられっこの少年が主役なのですが、あっしにはカンフーを教えるこの師匠が主役に思えました。
「気は、生命の源」という師匠の言葉が、頭に残っています。
気を強くすること、それが「生きること」を豊かにしてくれるのだと理解しました。
最後にあるカンフーの大会は、見応えたっぷりです。
カンフーの迫力と試合展開の面白さで、画面に引きつけられました。
バックに流れる音楽も、映画のシーンに合っていて良かったです。
映画館は大画面も魅力ですが、一番は音響効果が大きいことです。
テレビでは感じえない感動が湧いてきます。
エンディングが終わり、劇場の明かりが点くまで席にいました。
ストーリーは単純で、カンフーの試合以外は派手なアクションはありませんが、お勧めできます。