「これから稲刈りだ!」と意気込んだけど・・・
稲の刈入れのシーズンです。
コンバインでの刈り取りをお願いしていた方が、都合で出来なくなりました。
近くの田んぼの後輩K君に頼んだら、快く引き受けてくれました。
田んぼに水が溜まっている状態だし、週末はお天気が崩れる可能性もあるので、14日の木曜日にやることに。
次男坊と一緒に、スズメ除けの網を外したり、乾燥機の準備をしたり・・・
お隣の田んぼは、今でも自然乾燥です。
もう、こんな手のかかる方法はできそうもありません。
9時にコンバインのエンジン始動。
K君の田んぼから刈り取りが始まります。
3連休に降った雨の影響で田んぼがぬかるんでいますが、順調に進みます・・・
が、突然、エンジンの音が止まりました。
機械の中にもみ殻の塊が詰まったようです。
あちこち分解して掻きだしますが、取りきれません。
農機具屋さんに電話しますが、みんな修理に出払っているようです。
もう待つしかありません。
結局、修理が終わったのは2時です。
5時になると暗くなってくるので、今日の刈り取りは無理だろうな・・・
K君の田んぼが終わったのは、4時を回っていました。
もうすぐ陽が陰ってきます・・・
真面目なK君、「仕事を休んでもらったし、遅くなっても刈ります」と言います。
4時半から刈りはじめますが、あっという間に暗くなってきました。
コンバインにはヘッドライトが付いているので、作業には支障ありません。
他の人は、懐中電灯を持っての作業です。
目が慣れてくると、もみ袋を入れ替えたり、運んだりする作業は懐中電灯がなくてもできるようになります。
この調子だと8時には終わるだろうと予測。
急に、エンジン音が重くなったように聞こえます。
と思った途端、エンジンストップ!
エエッ、あと1割ほどしか残ってないのに~
懐中電灯を照らして、機械の点検です。
何とか再開できたけど、詰まるといけないのでスピードを落とします。
終わったのは9時半でした・・・
空腹なのも感じないほど、必死に作業をしてました。
終わって良かった~♪
疲れましたが、ホッとした安らぎの方が大きかったようです。
K君とご家族の方に、感謝感謝です。