長男は車通勤ですが、最近、勤務場所が変わって遠くなりました。
今、乗ってるランエボはラリー仕様なのでギア比が極端に低く、燃費が悪いみたい。
会社から支給される額では、半分にもならないそうだ。
それで、セカンドカーを物色。
経費の関係から軽四輪からチョイス。
燃費の良いトヨタのハイブリッド車を勧めたけど、全く興味なし。
「車はエンジンで走るもので、エンジンの吹き上がりと排気音がないと楽しくないと・・・」いう。
選んだ車は、スバルのヴィヴィオのRX-R。
スーパーチャージャーの四輪駆動です。
あっしのサンバートラックと同じ系統のエンジンみたい。
相当前の車ですが、拘りのある人には人気車のようです。
ヤフーオークションで落としたけど、所有者は群馬県。
夜行バスで行って、大阪まで乗ってきました。
今の軽四とボディと比べると、ちっちゃ~い!
ホンダNボックスが横に並ぶと二周りほど小さく見える。
当時、世界一過酷と言われたサファリラリーに参戦したのです。
こんな小さな車で無謀だと感じるけど、スバルでは自信と勝算があったのかもしれません。
結果は完走しただけでなく、総合12位、クラス優勝という驚くべき成績を揚げたものです。
前所有者もセカンドカーとして乗っていたけど、故障ばかりなので奥さんから手放しなさいと言われたそう。
パッと見はまずまずだけど、よーく見ると経年変化が見てとれます。
幸い、エンジン音を聞くと、へたっている感じはしません。
流石、スバルのエンジンです!
排気音も、軽四としては良い音がします。
スポーツ車としてチューニングされているからなのでしょう。
タイミングベルトは通常は10万キロで交換ですが、ヴィヴィオRX-Rは3万キロ毎に換えないといけないみたいです。
エンジンからオイルが滲んでいますが、古い車なので仕方ないでしょう。
息子の休日はガレージ通いで、せっせと整備しています。
ネットで調べてみると面白い車のよう。
普通ならスクラップになるところですが、未だにファンがいる貴重な車種なのかもしれません。
ホンダのビートよりも楽しい車かも・・・とチョッと期待!
早く乗ってみたいですね。