
高照寺本堂での盂蘭盆会
今年は、昨年10月16日に亡くなったお袋の初盆です。
時の流れの速さを感じています。
あっしは長男なので、先祖の墓や、親父宅の仏壇と自宅の仏壇の世話をしています。
と言っても、家人がやってるのですが・・・(汗)
猛暑で花が長持ちしません。
お墓は暑くなってからは高野槙でしたが12日からお花に替え、二つの仏壇も13日から新しい花に替えました。
お盆の時は普段の倍の値段に上がり、蓮などを入れるとさらに高いそうです。

蓮などは贅沢だと思っていましたが、墓や仏壇に飾られた綺麗な花を見ると、お袋やご先祖への気持ちの表れのような気がしてきます。
墓には一本の草もなく、いつも墓守をしている家人に頭が下がります。
あっしは花が15日まで持つようにと、長持ちする液を入れた水を毎日交換しに行きました。
その甲斐あってか、今日まで何とか咲いてくれていました。

8月14日、自宅へ初盆のお参りがありました。
親父と兄弟全員と孫が来てくれました。
沢山の方からお供えが届き、仏壇の周りが賑やかになりました。
初盆をちゃんと覚えてくれたことがとても嬉しいです。
お盆が終わってから、近くにお住いの方にお供え物を分けてお届けしました。
1日仕事になりましたが、こういったことで繋がりが深まるのでしょう。
行く先々で、「エエおばあちゃんやったねぇ~」とか「色々、世話になったから・・・」と言われたことが嬉しかったです。
高照寺では盆の5日間、「盂蘭盆会」(うらぼんえ)が開かれ、8月15日にお参りしました。
昨年亡くなった方の法名を読み上げ、お経を唱えていただきました。
法名を書いたものが本堂に置かれ、1年間お務めしてくれるとことです。
あと2ヶ月でもう一周忌です。
兄弟は近くにいても、普段は会うことが少ないです。
色んな準備があって煩わしい気もしますが、こういった機会にみんな揃うことは良いことですね。
初盆は明るく派手にするのがいいと聞きます
たくさんの人がお参りに来てくれて仏さんもきっと喜んではるでしょうね
よかったですね
小学校の頃を思い出すと、「お正月のお年玉がなかなか来ない」と感じてましたから。
初盆でも、月2回のお務めと同じで良いと思っていました。
あっしの兄弟以外からも、初盆だけらとお供えをいただいたのは嬉しかったですね。
親兄弟ならともかく、親戚でもつい忘れてしまいがちですから。
機会あるごとに皆んなが集まって、故人を思い出すことは良いことなんだと分かりました。
1周忌、面倒臭がらずにやりたいと思います。