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「本、出版します」というタイトルですが、あっしではありません。
家人の親友、徳永美和子さんが「ザ・KAIGO」を出版されます。
徳永さんの子供さん二人と愚息二人が同級生だったことがキッカケで、四半世紀も仲良くさせてもらっています。
郷里が同じ鹿児島県だったことで話が合ったのかもしれません。
小学校卒業式で保護者代表のあいさつをされ、堂々とした話しぶりもさることながら、内容が素晴らしくて感心したことを覚えています。
今の住まいは少し離れましたが、年に何回かお会いして食事をしながら話すのが楽しみなようです。
帰ってくると話の内容を教えてくれますが、色んなことにチャレンジして前向きに生きていることに刺激を受けているみたい。
先週に会った際に、前々から介護生活のことをまとめたいと言っていたことが実現することをお聞きし、本をいただきました。
自主出版ではなく、出版社から発売されるのです。
本に書かれている「介護」のことは、家人から良く聞きました。
ご両親の介護のため、鹿児島と大阪を往復するという生活を送られて大変だなぁ~程度しか思っていませんでした。
本を拝見すると、13年間の遠距離介護の壮絶さが描かれています。
一人っ子だから余計なのでしょうが、心と体への負担がいかに大きかったのかが窺い知れます。
小説ではない、実話の凄さを感じずにはおれません。
この「ザ・KAIGO」は、文芸社から12月15日に出版されます。
いま介護されている方には、特に読んでほしい一冊です。
心の持ち方や乗り越えるためのヒントがあるかもしれません。
多くの方に書店で手に取っていただけたら嬉しいです。
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