N-boxに付けたルーフボックスは20年も経っているのに劣化は少なく、北欧の製品は信頼性が高いなと再認識。
軽量であるが歪がなく、表面の艶は全く変わっていない。
収納容量を大きく減らさず、空気抵抗を考慮した形状は素晴らしい。
前方部分は適度にスラントされているし、高速走行時の浮き上がりを防止するために蓋の部分は凹形状としている。
走行してみると、通常のスピードでは空気抵抗が増えた感じはしない。
しかし、背の高いN-boxへの取付なので、空の状態でも車の重心位置が上がったように感じる。
カーブを回ると、これまでよりも外に押し出されるような感覚が強い。
空気抵抗云々よりも、重心位置が上がる方が問題ありそう。
ボックスに重い荷物は入れない方が無難かもしれない。
N-boxは通常の走行では、箱バンタイプにしては車体の剛性は高いように感じていた。
ルーフボックスを付けると、小さなギャップを乗り越える度に車体が軋む。
車体に力が加わり、バランスが崩れたような不快な振動を感じるのだ。
キャリアの取付位置が原因もしれない。
ホンダにルーフキャリアの取付位置を確認すると、そういう資料はないそうだ。
オプションパーツにキャリアがないということは、メーカーでは取付そのものを推奨していないということか。
スーリー社にN-box用の取付金具が発売されていないのは、そんなホンダの考え方が影響しているのかもしれない。
取付シールから10センチほど移動
ボックスには、以前の車に合わせて取付金具の穴を開けており、それに合わせてルーフキャリアを付けていた。
それをINNOが指定した取付位置に直してみた。
写真の車の向きは逆方向
不快な振動は、ピタリと収まった。
大きな車に乗っているような乗り心地になった。
軽快さが無くなったとも言えるかもしれないが。
ルーフボックスを付けると色んなデメリットがあるので、必要な時だけ取り付けるのが賢明かもしれない。
しかし、取付け・取り外しはとても面倒な作業なのだ
一人で、かつ簡単に出来る方法を考えてみることにしよう!
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