今年は元旦から能登半島地震や飛行機事故、密集地大規模火災などが続きました。
令和6年はどんな1年になるんだろうかと不安になります。
地震から3週間が過ぎましたが、被災地では普通の生活とはほど遠い状態です。
ニュース映像を見るたびに心が重くなり、何もしたくない気持ちになりブログの更新が滞っていました。
あっしも毎年漬けている沢庵の漬物が大失敗してしまいました。
12月下旬に漬けた沢庵を10日ほど前に味見します。
「ええっ、甘すぎるやん! なんで?」
これは完全に失敗です。
何年も漬けてきたのに・・・
ショック!
これまではお袋の田舎漬けを受け継いできました。
今年はネットで見た漬け方を試したのですが、配合を誤りました。
市販の沢庵漬けの素「醸源」を使いました。
大根はいつものとおり良い出来でした。
大根16本を10日ほど干して、30Lと10Lの樽に漬けました。
10L樽はいつもの田舎漬けにするつもりでしたが、醸源がたくさん残るので同じ漬け方をしました。
説明では60gとなっていましたが、ネットでは沢山入れてもOKとあったので200g全部使い切りました。
いつもどおり隠し味程度の少量の砂糖を入れただけなのに、なんで甘すぎるの?
醸源の説明書きを見ると、「甘味料入りで砂糖を入れる必要なし」とありました。
YouTubeでは砂糖を入れていたので大丈夫だと思ったのですが、甘味料入りの醸源を3倍以上も入れたのが失敗だったようです。
漬けてから1ヶ月が経ち少しまったりしましたが、それでも甘いです。
楽しみにしている方がいるのにどうしよう。
畑には漬物に使った大根のほかに、初めて作った紀州大根が残っています。
種の袋には「たくわん用にも使われている」とあったので、これを使って漬けなおします。
昨日、20Lの漬物樽を買って、10日間干した6本を漬けることにします。
はじめて漬ける大根なので、縦に切ってみるとスが入っています。
収穫時期が遅いと入ることはありますが、原因が分かりません。
チッソが多すぎたり、土壌湿度が高い場合などは根が急速に肥大してスが入るそうです。
いつもの大根と同じ畝に植えているので、これも違うみたい。
残念だけど、野菜づくりの段階での失敗ですね。
大根はもう間に合わないので、ダメ元で漬けることにします。
楽しみにしておられる方には申し訳ないです。
これくらいの失敗なら笑って済ませられます。
大きな病気や事故・災害に遭わないことを祈りたいと思います。
(※画像はネットからお借りしました)
うちの母も毎年白菜の漬物を作ります、たまに違う漬け方をすると失敗します、〈いつもと同じように自分の漬け方〉が良いと言ってます。ヒロ爺もお母さんから受け継いだ漬け方を大事にしてください。
天変地異はいつもいつも〈明日は我が身〉です、だから我が身に降りかかるまではいつものようにいつもの生活をしましょう。
初めてチャレンジした漬け方なので、半分ずつにしたら良かったです。
後から漬けた方も失敗だったのでダブルショックです。
あの世からのお袋の声が聞こえてきそう。
「昔からの漬け方が一番やで!」と。