「村杉温泉」は五頭温泉郷にある。
この名前を最初に聞いたとき
「村に杉が一杯植えてある温泉地?」と とっさに思った。
行ってみるとやはり「杉の木」に囲まれていた。
共同湯「薬師の湯」(正面左の建物)
駐車場は 「薬師の湯」右横の道を車で行くと突き当りにある。
駐車場からこの道を振り返ると、かなり傾斜のきつい下り坂だった。
駐車の横には「薬師堂」への石段があった。
駐車場から「薬師の湯」への下り坂を歩いて降りてくると
途中に「村杉露天風呂」の入口があった。
「薬師の湯」の近くに「村杉露天風呂」もあるとわかった日。
景色のいい露天風呂で有名らしく この看板を見たら入浴したくなったが・・・
朝、気温が低い時間帯で寒いので、内湯の「薬師の湯」に入ることにした。
「露天風呂」の近くには「飲泉所」がった。
「飲泉所」の向かいに、昔の「薬師の湯」が残されている。(歴史を感じる)
左前の手押しポンプは温泉水を手押しで汲める設備。
ポリタンクで汲みに来ていた人に出会った。
「足湯コーナー」(「昔の薬師の湯」の横にある)
駐車場から「薬師の湯」までの細い下り道には
「村杉温泉の歴史を感じさせる興味深いものが多くあり」散々立ち止まってしまった。
やっと坂を下りて 今の「薬師の湯」へ着いた。
朝から結構 入浴客が多くて、浴槽写真は撮られなかった。
浴槽はシンプルな長方形だが、シャワー設備もあり、明るい浴室だった。
やや熱めの湯だが、ちょっと慣れたら 充分入れる温度だった。
新しい浴室、浴槽で大変気持ちがいいが、
残念なことに、浴室のタイルからか?お湯からか?わからないが「カルキ臭」がした。
新しい建物「薬師の湯」になり、地元住民に加えて観光客も大勢入る事態になり
保健衛生上?の配慮から??日々塩素で消毒しているのか??
毎日の風呂掃除の時には、浴室・浴槽を「塩素消毒」していると感じた。
「温泉は源泉掛け流し」なのに、この「カルキ臭」が かなり惜しいと思う。
★薬師の湯データー★
・入浴料金 250円
・泉質 単純放射能温泉(ラジウム泉) (弱アルカリ性 低張性 低温泉)