『日本の温泉を身近にする』湯快リゾート
「湯快リゾート」のコンセプトだ。
「湯快リゾート」の名前を聞くようになったのは、いったい何年前からか?
我々が「共同湯を中心にした温泉めぐり旅」を頻繁にしていた2016年まで、各地の大きな旅館が「湯快リゾート」に賠償されていくのを何カ所か見てきた。
たとえば湯原温泉(岡山県)「輝乃湯」とか・・白浜温泉とか~
そんな我が家も、初めて「湯快リゾート」を利用する事になった。宿泊先は「湯村温泉・三好屋」
「三好屋」は、湯村温泉を流れる「春来川」を渡った場所にあった。
明るく広いロビー
浴衣も男女ともサイズ・色柄をここで選べる。
パソコンが無料・利用できるコーナーあり。この奥には漫画の本棚コーナーがある。
温泉街や周囲の山々が見える場所にもパソコンコーナーあり。
ゲームコーナーと奥にはカラオケ室がある(カラオケは5室あり、時間は60分の予約制)
ロビーからは、湯村温泉街が見える。
ホテルの真下を流れる「春来川」も見える。
泊まった部屋は3階(「三好屋」は7階建て)
部屋の入口に冷蔵庫あり
最初から布団が敷いてあるシステム(食事時間帯での、布団の上げ下げサービスは割愛)
今までよく湯治宿に泊まって来た我々には、このシステムが気楽でいい~
湯村温泉街が見下ろせる部屋で、嬉しい眺望。
さて、お風呂に行くとする。風呂はすべて最上階(7階)。エレベーターでの移動が欠かせない。
7階で降りる。内湯(男女別)がある。内湯は夜中1時~2時の掃除以後は男女湯が入れ替わる。掃除時間以外は、ほぼ一晩中入れる。
最初に入った女湯の内湯は、やたらと浴室・浴槽が広いので、びっくりする。
狭い共同湯に慣れている私には少し落ち着かないが、最上階の7階「展望風呂」からは、湯村温泉街が広々と見下ろせて、実に素晴らしい眺望。
浴槽内に、背中合わせの木でできた長椅子があり・これがとっても楽チンでいたく気に入った~・・
泉質はぬるっとして肌にとても柔らかい~単純温泉だがアルカリ度が高いようだ。
どれだけ長い間こんなアルカリ性の湯に入ってないか??しみじみとお湯に浸る無言の時間が流れる・・~・・
更衣室も広い~!!更衣室の窓も大きくとってあり、湯村温泉街がよく見える。
夜中2時以後になり、男女湯が入れ替わった。もう一方の風呂は少し可愛らしい。こっちが私には落ち着く。
露天風呂は、入浴時間に制限がある。
7階エレベーターを降りて、今度は自分の足で「93段」の階段を登る。そして、やっと辿り着く「屋外の森林の中にある露天風呂」
93段の階段の最初に書いてある「結びの階段」のウンチク??(私にはウンチクにしか思えない)行きは上りばかり、93段の階段はとっても恨めしい!!
この階段を見上げたらくら、くらっ~・・と来て思わずカメラもピンボケになった・・
やはり、ただの嫌がらせ?にしか思えない。階段は93段かもしれないが、それ以外に長~い渡り廊下もある。
クタクタに疲れてやっと着いた屋外・露天風呂(露天風呂は、男女湯入れ替えなし)
更衣室から出ると下に露天風呂が見える。なかなか風流な景色だ!!
あと一息でお風呂。露天風呂への石段をタオル片手にそろりと降りる。
お~!! やっと来られた露天風呂(女湯)
打たせ湯もある。
この角度から見ると、周囲の森と一体になって、なかなかいい~森の風呂だ。
帰り道
と、私と入れ替わりに?? 93段の階段をこれから上ってくる人の青息吐息が聞こえてくる・・お気の毒に?
帰りは下りばかりで、今度は超ラクチンな階段になったと思いきや・・
いや、いや、やはり今度は、急下降しすぎるでしょう!!
「三好屋」は源泉掛け流し宿