湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

道の駅「樋脇(ひわき)」名水飲み場・・・市比野

2013-03-23 | 湧水・名水・飲泉所
九州の湯めぐりは、安くて本物の湯が多く、うれしい。
前に行った熊本県や大分県では「道の駅」を拠点に共同湯めぐりができた。
「道の駅」があると車旅での湯めぐりは大助かりだ。
ところが、今回の旅行の
鹿児島県に入ってからは「道の駅」が超少ないので、頭が痛い。

鹿児島で最初の「道の駅」は
この写真の「市比野(樋脇)の道の駅」になった。



ここの道の駅の特徴は「温泉水」に恵まれていることだ。
道の駅内に「温泉飲泉所」「温泉水汲み場」「足湯」の3つがある。
    飲泉所

    温泉水汲み場

この「温泉水汲み場」は大人気で、深夜や早朝でも
湯を汲みに立ち寄る人が絶えない。
驚くほどの「湯汲み光景」が見られる。

ここは「市比野温泉」があり「温泉水」の豊かな土地なのだ。
道の駅には「市比野温泉の歴史」について説明があった。       

温泉水汲み場の横には、大きな長い「足湯」がある。     

湯加減がほどよく、この足湯に浸っていたら芯から温まりそう~。

是非「ここの足湯を体験をしなくっちゃ~」と
車から「タオル・本・ひざ掛けタオル」など持ち出し
やる気満々のスタイルで足湯コーナーに戻ると・・
さっきまで誰もいなかった足湯コーナーに一人だけ先客が・・。
おっと~行儀の悪い一人足湯はできないなあ~まあ、いいか~
その人とは、少し離れた場所に陣取り、足湯を始めた。
おもむろに「日当山温泉の本」を開いて読み始めた。
すると、その本に反応してか?即座に
「温泉めぐりされているんですか?」と声をかけられた。
さっきの先客だった。
その人は「出水市」から「温泉水」を汲みに来ていて
水汲みが終わり、少しの時間「足湯」に浸かって帰るという。

いろいろと鹿児島県川内市周辺の温泉地について教えてもらった。
「高城(たき)温泉」が このあたりでは一番泉質がいいとか・・
市比野の道の駅から高城温泉への行き方や位置関係を
持っていたメモ用紙の裏に書いて教えてもらった。
「高城温泉ねえ~覚えておきます~」
あの時は、いろいろ温泉情報をありがとうございました。
その後、お元気にされてますか?
「足湯ともだち」になった人・・




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