9月末の今回の旅、彼岸花をたくさん見た。
彼岸花は、球根で増える。そのため人間が植えないと生えない。
昔から「たんぼの畦道を破壊するモグラ対策」のために、人為的に植えられたものと思う。
↑密集して咲いている場所がある。見事だ!!
↑このように、単発的に咲いている場所もある。
彼岸花を見ると、11年前の【彼岸花の中日】に亡くなった義父を思い出す。
義父の納骨日。墓から田んぼの畦道を通って実家にもどった。「義父を思い」無言で皆トボトボ連なって歩いた。
その日は、すごい秋晴れだった。畦道には、ビッシリ「真っ赤な彼岸花」が咲いていた。
真っ青な秋の空(青)、白い雲(白)、黄金色の田んぼの稲(黄色)、緑の雑草が茂るクネクネした長い畦道(緑)、真っ赤な彼岸花(赤)
忘れられない情景。(青)(白)(緑)(黄色)そして(赤)「真っ赤な彼岸花」のコントラストは見事だった。
義父は【彼岸の中日さん】に行くが大好きだった!! 毎年、楽しみにしており、忘れず出掛けていた。
「明日は、彼岸の中日さんだよ」夫がベッドの父親に話しかけた。夫の言葉に「中日さんの賑わいを思い浮かべたのか?」和んだ顔になり「そうか~そんな時季か~」と微笑んで答えた。それが父親との最後の会話になった。
その翌日、【彼岸の中日の当日】に、義父は亡くなった。
9月の彼岸の中日頃、一斉に咲く「真っ赤な彼岸花」。この花は、義父を思い出させる。
旅行好きで、子煩悩だった義父。 屈託ない冗談を言っては、我々を笑わせ、和ませていた義父。
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