湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

「やまの湯っこ」休憩室で出会った人々(秋田県)

2016-11-07 | 湯めぐり四方山話
玄関を入って左側には、大広間(休憩所)があった。

広い畳敷きの休憩室

大きなステージもある

部屋は温泉暖房が張り巡らせてある

居心地のいい部屋だった。

この座敷の間には、先客が一人いた。
先に風呂から上がった夫は、お茶を飲みながら、この人と温泉談義に花を咲かせていた~
屈託のない会話に興じる二人~地域の話題にも触れて盛り上がっている二人~
会話に入り込む隙間がないので、二人にお茶のお替りを入れた私は、一人湯上りの体を覚ませに「やまの湯っこ」の外に出た

晴れた日で、山の空気が美味しい!!「やまの湯っこ」 名前の通りの施設だ。

しばらくして帰ってきたら・・
座敷の休憩メンバーが急に増えていた。
次々と風呂から上がってきたようだ。
彼らは、宮城県の古川から来た60~70代の男女5人で
一台の車に乗り合わせ、今日は「やまの湯っこ」に一日中滞在し、温泉三昧の日という。

5人の中に女性が二人おられた。
彼女たちは、私と入れ替わりにさっき風呂に来た人たちで、更衣室で色々と話をした覚えがある。
その女性二人が加わると、私はいつの間にか夫以上にのめり込んで、この古川メンバー5人との会話が弾んだ。
しばらくすると・・
彼女たちから、びっきりするお裾分けをいただいた。

まずは、栗を渋皮を付けたまま甘露煮したもの(これが店に出せば商品になるほど美味しい!)

茄子の漬物(自家製なのだが、味付けが超美味!!)

宮城の地元のキノコで作った総菜(キノコの名は忘れたが、独特のキノコだった)

天然山ぶどうから作った100%ジュース(自家製)

舌を巻くほど料理が上手い女性二人で。
彼女たちの差し入れに、思わず温泉談義に花が咲く~




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2 コメント

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私も混ざりたい (たか)
2016-11-07 15:18:06
旅先での人との、特に地元の人との触れ合いは
旅の思い出を印象付けてくれますよね。
そして思いもかけない土地ならではの味覚に授かった時の喜びも同様ですね。
私も秋田の山を登った時に山頂でキノコのお味噌汁を頂いた事が有ります。
もう、20年ほど前の事ですが今でも、あの味は忘れられません。

栗の渋皮煮、おつけもの、キノコ料理、ブドウジュースと
見ていて羨ましくなりました。
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確かに~ (hitareri)
2016-11-07 16:15:36
たかさんへ
あの時のお裾分けは、無茶苦茶美味しかったです。どれもこれも・・
彼女たちは、一日中「やまの湯っこ」で入浴休憩する日のために、色々と自慢の手作り総菜を持参して来ていました。すごいですね・・
たかさんも、なんでもできる方とお見受けしますが・・
お料理もきっとお上手なのでは・・
返信する

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