人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

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●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

空間放射能測定の結果、見えてきた傾向と我が家の放射能汚染対策

2011-06-05 23:28:37 | 原発問題/一般
5月下旬から始めた空間放射線量測定によって、ある程度傾向が見えてきた。今日は、少し測定結果に関してコメントしたい。

まず、見えてきた大まかな傾向を示すと以下のようになる。

・多くの識者が指摘しているとおり、空間線量より地面、アスファルトやコンクリート路面より土壌や草地のほうが高い。

・神社脇の公園遊具前では、土壌が大気中より低く、一般的な傾向と逆の結果が出ている。

・雨が降った当日から翌日にかけては、空間線量と土壌の差が大きくなる傾向がある。

・強い風が吹いた当日から翌日にかけては、空間線量が下がることが多い。

このような現象が起きる原因として、当ブログ管理人は以下のとおり推定している。

・神社脇の公園遊具前で土壌が大気中より低い原因としては、土壌のすぐ下がコンクリートの基礎であることが大きいと考えられる。

・事故から3ヶ月近く経過した現在でも、大気中には多くの放射性物質が浮遊しており、雨が降るたびに大気中の放射性物質を含んだチリが地面に落ちてきていると考えられる。また、大気中の放射性物質は風により、常に移動を続けている。

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さて、我が家では、原発事故発生時から、できるだけ被ばくを低く抑えるために、次の10か条を定め、毎日欠かさず実行している。空間放射線量の高い地域、またこれ以外でも汚染の激しいと考えられる地方では、できるだけ実行すれば効果は確実にあると思う。

特に、内部被ばくは人体に与える影響が大きいので、汚染された地域の食品を口に入れないことは重要だ。自分さえ農作物が売れれば、消費者の健康が害されようが関係ないとばかりに汚染された農作物を平気で売りつけるモラルハザード農家と、それを後押しするような政府の「風評被害」キャンペーンなど無視しておけばいい。今頃になって「農家を救え」とか「地産地消」とか言っている者たち(政府・経済界)は、つい最近までTPPに参加して農業など売り飛ばしてしまえと主張していた輩だ。そんな輩に、世界でたったひとつしかない自分の身体を売り渡す必要など全くないし、遠慮する必要もない。

●「放射能被曝を防ぐための10か条」

1.風向きと放射線濃度(大気中、水道水)は毎日チェックする。

2.地元(汚染地域)産の食物は決して摂らない。水道水も決して飲まない(米もミネラルウォーターで)。

3.ケガをしたときは、傷を露出したままにしない。

4.天気予報に注意し、雨や雪には絶対濡れない。濡れてしまった場合、できるだけ早めに全身をよく洗う。

5.植物、土、地面、建築物の外部には極力触れない。

6.洗濯物は外に干さない。

7.マスクは必ず着用し、口と鼻を覆う(食事、睡眠時除く)。

8.不要不急の外出は控える。やむを得ず外出する時はできるだけ車を使用し、皮膚の露出を極力少なくする。

9.外部に接する窓やドアは開放しない。部屋の換気は、原発に対して風下となる時間帯を避け、短時間行う。

10.エアコンや換気扇の使用は最小限とする。

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本日の放射能測定値

2011-06-05 21:54:27 | 福島原発事故に伴う放射能測定値
<本日の計測結果>

・計測年月日、時間
 2011年6月5日 午後7時00分
・計測場所
 計測場所 福島県西白河郡西郷村 八雲神社(地図

・計測時の気象条件(晴/曇/雨/雪の別及び風向、風速)
 天気:小雨
 風向・風速:東南東 6.1m

・計測結果(単位:マイクロシーベルト/時)
 ・神社境内
  大気中(高さ100cm)   0.37
  土壌(高さ10cm)    0.80

 ・神社脇の公園遊具前
  大気中(高さ100cm)   0.36
  土壌(高さ10cm)    0.34

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