安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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結局、放射線測定器を買うことになってしまった

2011-06-11 23:58:25 | 原発問題/一般
いろいろ考えた結果、放射線測定器を買うことにし、予約した。福島原発事故の現状を鑑みるにやむを得ないと思う。

これまで、外国から寄贈された500台もの線量計が税関で差し止められているとか(孫正義・ソフトバンク社長の参議院行政監視委での証言)、数万台の線量計が成田空港に保管されたままになっているという情報があった。ネット上では、現政権が国民によほど真実を知られたくないので出荷停止を指示したのだろうという観測が3月末からあったが、こうした実情が明らかになってみると、あながち嘘とばかりも言えないようだ。

当ブログで既報の通り、仏製2万円放射線測定器の発売が誤報と判明した。5月末になり、菅政権崩壊が近いとみた財務省が輸入線量計の国内販売差し止めを解除するという情報が一部ツイッター上に流れた。これが市場に出れば、通常時にはあり得ない高額で出品されている外国製放射線測定器の価格も少しは下がってくるかと思われた。しかし、いっこうに価格低下の兆しは見えないまま、原価から見て考えられない高騰が今なお続いている。

そうした中、東京で下水道の汚泥から高濃度の放射性セシウムが検出されたとのニュースを聞いた妻から、「やっぱりこの状況では東京でも需要は高まる一方だと思う。今後、値上がりはあっても値下がりはないと思うから、欲しいならそろそろ決断すべき」と言われ、踏ん切りをつけることにした。

原価1万円程度といわれる中国製輸入線量計を8~9万円も払って買うのは、必要とはいえあまりにばかげている。どうせ高値で買わなければならないなら、価格に見合う性能のものを見極めるべきだと思っていたら、東京在住のある仲間から、国産の放射線検知器で9万円のものがある、との情報提供があった。

性能的には価格に見合うだけのものはありそうだし、何よりも国産なので予約することにした。納期は2~3ヶ月後。それまでは借りている中国製線量計での計測を続けながら気長に待つことにする。

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